地球惑星科学II.PDFVIP

地球惑星科学II 第2回 2018年10月04 日 1 前回のミニレポートについて • これまでに履修した理科の科目 – 高校で地学をやったことのある人：約9％ – 物理をまったくやっていない人：約7％ • 気象・天文で興味あること – 天文。停電したときに星がきれいに見えて星座などを知ってい れば良かったと思ったから – 自分は水産学部なので海洋に興味がある • 嫌いなこと・ネガティブな意見 – 惑星と天文。スケールが大きすぎて頭で考えるのは難しい – 暗記・計算 • 実体験に基づく痛切な意見も 2 今日のテーマ • 大気の平衡状態とは • 大気の大循環とは • 参照：地球惑星科学入門 18章、19章 太陽放射と地球放射 • 放射＝光（電磁波） 電磁波の種類 地学図表P.159 太陽光スペクトル ラングミューアー・ブロッカー 「生命の惑星」 －６ 地球惑星科学入門P.223 • μm は１０ m 入射量（太陽定数） 地学図表P.158 地球全体が受け取る太陽エネルギーは 1.8 ×1017W ２ 太陽定数：太陽光線に垂直な面１ｍ が１秒に受けるエネルギー 太陽定数は 1367 W/m2 地球全体で平均した入射エネルギーは342W/m2 地球全体の熱収支 地球惑星科学入門P.224 射出(支出) 入射(収入) 入射量の違い 地学図表P.162 7 太陽放射・地球放射の緯度分布 熱輸送 不足 超過 地球惑星科学入門p230 8 熱の輸送 地球惑星科学入門p231 9 大気の大循環 地学図表P.162 10 地球大気の大規模循環 ハドレー循環 温帯低気圧