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言語学習におけるインプットとアウトプットの果たす役割-効果的な「気づき」を生じさせる教室活動を求めて-横山紀子
はじめにKrashen(1985)の「インプット仮説」、Swain(1985,1995等)の「アウトプット仮説」Long(1983)やPica et al(1987)等によるインターアクションの重要性など、言語習得におけるインプットとアウトプットの果 たす役割をめぐって様々な理論研究とそれを検証しようとする数多くの実証的研究がなされてきた。小論では、まず、これらの研究結果 を踏まえながら、インプットとアウトプットが言語習得において果たす役割を整理、考察する。その結果 、インプット、アウトプット、インターアクションのいずれの機会にも生じうる学習者内部の「気づき」に注目して一層効果 的な教室活動の可能性を探りたい。
1. インプットとアウトプットの役割 1.1 「インプット仮説」 「インプット仮説」(Krashen 1985)は、人が言語を学ぶ方法は主にメッセージを「理解する」ことによって、すなわち「理解可能なインプット」を得ることによってであると主張するものである。「理解可能なインプット」が十分与えられれば、言語に関する規則を学習(learning)しなくても言語を習得(acquisition)することが可能である、としている。Krashen(1985)は、「インプット仮説」と並んで、他に4つの仮説を提示しているが、そのうちのひとつ、「自然な習得順序の仮説」(人が言語に関する様々な規則を身につける際、これらの規則は予め予測可能な一定の順序で習得される)によって予測される順番から言って、学習者がすでに習得しているレベルの次のレベル(i+1)のインプットを得ることが必要である、と主張する。 Krashenの主張のうち、学習(learning)と習得(acquisition)はまったく異なる過程であり、相互に転移しないとする点や、意識的学習(conscious learning)はごく限られた役割しか果たさない(Krashen1994)とする点などについては、多くの批判が出ている(Barasch James1994, Long1990, Schemidt1990, 横山1996等)が、「理解可能なインプット」の重要性自体は広く認められ、これを前提として数多くの後続研究 (Pica et al.1987, Pica et al.1996, Loschky1994, Trahey1996等)が行われている。
1.2 「アウトプット仮説」 Swain(1985,1995)は、「理解可能なインプット」は習得にとって必要だが十分ではないと主張するが、その際、アウトプットの重要性を次のように説明している。「…アウトプットは、インプットに比べて、学習者により多くの知的努力(mental effort)を要求し、より深い言語処理をさせる。……聞く、読むなどの理解行動では、理解の不十分さを「ごまかす」ことが可能なのに対し、話す、書くなどの産出行動では、「ごまかし」は利かず、自らの中間言語を精一杯使って、その限界を認識することができる。また、そうした限界の認識が、将来、その不足を埋めるようなインプットを得た際、そのインプットを効果 的に摂取する効果がある。」(Swain1995:126-7) Swain(1995)では、流暢さ(fluency)を促進するという一般的に認識されているアウトプットの機能に加えて、正確さ(accuracy)に貢献するとする三つの機能をあげている。
(1) 「気づき」の機能:学習者はアウトプットの機会に、自分の言いたいことと言えることの間にあるギャップに気づき、そのことが新しい知識を得たり、すでに得ていた知識を強化するきっかけになる。
2) 仮説検証の機能:アウトプットは、学習者が自らの中間言語の仮説を検証する機会である。アウトプットの結果 、仮説が誤っているとする否定的なフィードバックを得れば、中間言語の法則を修正することにつながる。
(3) メタ言語の機能:学習者が言語形式の正誤について話し合うようなタスク(言語形式に焦点を当てたアウトプット)では、学習者は、言語形式を語るために言語を用いることになり、その際、言語形式に関する意識的な内省が生じ、それが習得につながる。
「アウトプット仮説」もいくつかの実証的研究(Swain and Lapkin1995等)によってその検証の試みが進められている。また、de Bot(1996)は、「アウトプット仮説」を心理言語学の立場から説明し、アウトプットの最大の効果 は知識の運用への結びつきを強化することだとしているが、「アウトプット仮説」は、これまでの研究がアウ
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