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平成２６年度 各学年授業改善プラン 葛飾区立住吉小学校 ５年 調査結果の分析および 身に付けたい力・高めたい力 課題解決および力を付けさせるための授業改善策 各教科の課題や問題点等 ・ 基礎・活用とも区平均を大幅に ・ 目的や意図に応じ、相手の意図も ・ 指導計画の中に、聞くこと、話すこと、話合いの 国 上回り９２％である。読む力は９ つかみながら的確に聞いたり話し 場面を意図的に多く取り入れる。 ４％、言語は９３％であるが、話 たりする力。 ・日常生活においても、的確に聞く・話すよう意識付 語 す力・聞く力は７１％、書く力は ・ 文章全体の構成を考えて文章に書 けと確認を行う。 ８０％となっている。そこで、話 く力。 ・ 指導計画の中に書く活動を多く取り入れ、お互い す力・聞く力と書く力を伸ばすこ ・文字をていねいに正確に書く力。 に確認し合う場面も増やす。 とが課題となる。 ・ 基礎は９６％、活用は９０％で ・ 小数の四則計算の力。 ・ 授業の中だけでなく、朝学習、放課後学習や家庭 算 ある。また、数学的な考え方は９ ・ 正確な図形を描く力。 学習を通して反復練習を積ませる。 ５％、表現・処理は９５％、知識 ・割合について理解する力。 ・理解は９６％である。そこで、・ 既習事項を活用して課題を解決し ・ 問題解決学習の中で、考えたり説明し合ったりす 数 高学年においてもこの水準をで たり、考えたことを筋道立てて説明 る場面を多く取り入れる。 きるだけ落とさないようにする する力。 ことが課題である。 ・ 我が国の国土の様子やそこで生 ・ 基礎的資料を効果的に活用する力 ・ 資料提示の仕方を工夫したり、身近な資料を使っ 社 活したり産業に従事したりして ・ 社会的事象の意味について考えた たりして、読み取りへの自信をもたせる。 いる人々の工夫や苦労について り、調べたことや考えたことを表現 ・ 授業中だけでなく、毎日の新聞やテレビニュース 会 の学習意欲は高い。 する力。 などを見ることを習慣付け、資料を日常的に活用さ ・ 基礎的資料を効果的に活用する せるようにするとともに、それらの事象について考 能力はまだ十分に育っていない。 える機会を増やす。 ・ 主要４教科の中では「理科が好 ・ 自然事象を科学的にとらえ、問題 ・ 問題解決の過程を重視した学習を取り入れる。 理 き」と回答した児童が８６％でい を解決す力。 ・ 簡潔明瞭で分かりやすい記録ノートを工夫させ ちばん高い。 ・ 観察・実験の過程や考察を筋道立 その記録をもとに筋道立てて説明したり、話し合っ 科 ・ 意欲的に問題解決に取り組む児 てて説明する力。 たりするようにさせる。また、そのための時間を授 童が増えている。 ・ 観察・実験器具を適切に使用する 業の中に意図的に取り入れる。 ・ 科学的思考力と言語による筋道 力。 立てた説明力は不十分である。 ・ 仲間と協力して各種運動に取り ・基礎的な各種運動技能の向上。 ・ 学習のめあてを明確にし、達成感のある指導計画 体 組み、その楽しさや喜びを味わう を立てて実践する。 ことはできている。 ・各種体力の向上。 ・ 休み時間や日常生活においても積極的に身体を動 育 ・ 基本的な運動技能や体力につい かすような意識付けをさせ、運動に取り組ませる。 ては、十分に育っているとはいえ