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日本語教科書における複合動詞の扱われ方に関する一考察―コーパスによる使用実態調査との比較を通して―.PDF
日本語教科書における複合動詞の扱われ方に関する一考察
―コーパスによる使用実態調査との比較を通して―
陳 曦
1.はじめに
本稿では、日本語母語話者(以下「母語話者」)、日本語学習者(以下「学習者」)の使用
実態との比較を通じて、日本で出版された日本語中級教科書で複合動詞がどのように扱わ
れているか、問題点は何かを考察する。教科書での扱いの問題点を指摘した上で、日本語
教育現場で複合動詞指導する際の留意点について論じる。
ここでいう複合動詞とは、「話し合う、飛び込む」のように前の動詞(以下「前項動詞」)の
連用形にもう一つの動詞(以下「後項動詞」)が結合したものを指す。複合動詞は豊かな表
現力を有しており、言語生活に重要な役割を果たし、中級、上級に達した学習者にはぜひ
とも使ってもらいたい語である。しかし、日本語教育において、複合動詞の指導は現時点で
はそれほど優先順位が高いものではない。基本動詞が基調となる初級では複合動詞はほ
とんど導入されないし、中級以降でも体系的な指導がされているわけではない。
本稿では、先行研究で示された学習者の複合動詞習得が遅れているという現状を、現行
の日本語教育でどのように改善すればよいかを考える。教科書は日本語教育の現場で重
要なリソースであり、特に、海外の日本語教育の現場では、生の日本語との接触に制約が
あるため、学習者は複合動詞を理解、マスターするのに、教科書に依存せざるを得ない。
したがって、現実的に考えて教科書からのアプローチを余儀なくされる。中・上級に達した
学習者が習得しやすいように中級教科書への導入と提示の仕方が工夫されなければなら
ない。よって、本稿では、教科書の扱われ方から調査し、その問題点を指摘した上で、今後
の教科書改良や複合動詞指導のあり方について論じる。なお、複合動詞は語彙として程度
の高いものであり、より複雑な内容を表す語なので、中級段階の指導が適切であると考え、
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陳 曦
中級教科書に絞って調査考察を行った。
2.先行研究と本研究の課題
21 世紀まで、第二言語としての複合動詞習得・教育研究は遅れていたが、2000 年以降、
重要視されるようになり、研究成果が増加してきている。しかし、教科書における複合動詞
の扱いを中心的に論じた研究は少なく、田中(1996)、曹(2009、2011)のみが挙げられる。
田中(1996)は、日本で出版された初級と中級日本語教科書を1点ずつ合計2点を調べ
た後、複合動詞を学習者にとっての理解語彙とするだけではなく、使用語彙として定着させ
るため、日英動詞の複合語の対照を通じて、中級段階での複合動詞教育の試案を述べた。
曹(2009、2011)では、中国で出版された四種類の日本語教材における複合動詞の扱われ
方について調べ、その問題点と今後指導を行う際の留意点を考察した。
田中(1996)と曹(2009、2011)を踏まえ、本稿では、教科書での複合動詞の扱い、母語話
者と学習者の使用実態の三つの面を比較することを通じて、以下の三つを課題として取り
上げる。
課題1:教科書で複合動詞がどのように扱われているか、問題点は何か。
課題2:教科書で優先して扱うべき複合動詞項目は何か。
課題3:教科書で複合動詞をどのように指導すべきか。
課題1については、教科書で複合動詞が学習項目として取り扱われている箇所を調査し、
その扱われ方について検討する。課題2は捉えにくい問題である。「教科書で優先して扱う
べき複合動詞項目を、母語話者の使用実態に近づける」という主張そのものに反対する人
はいないだろう。しかし、教科書にどのように母語話者の複合動詞使用実態を反映させる
かという問題になると、ことは複雑になる。一つの問題は、何をもって母語話者の使用実態
とするかという点である。本稿では、陳(2007)の調査結果を母語話者の使用実態として検
討する。課題1と課題2を検討したうえで、課題3について考える。
3.調査の概要
3.1 複合動詞使用実態の調査(陳2007)
陳(2007)は、会話のトピックの影響をほぼ考慮しなくてよいと思われる二つのOPI のフォ
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