4.3.1環境側面.pdfVIP

４ 環境マネジメントシステムの要求事項 ３ 計画 １ 環境側面 EM-4.3.1 最終改定日 2009/ 7/23 4.3.1 環境側面 １．環境影響の評価・登録については，環境マネジメントシステムの対象となるすべて の活動について，管理できる環境側面及び影響を及ぼすことができる環境側面を特 定し、次の対象及び対象の状況により，過去の活動及び計画された活動を含め実施 する．環境側面は，環境負荷を直接与える直接影響と，環境に良い影響を間接的に もたらす「教育･研究活動」等の間接影響とする．これらの評価方法及び評価基準 については，「手順書：環境影響評価要領（EP-4-3-1）」に記述する． （１）評価対象 ①人の健康障害 ②アメニティー悪化 ③大気汚染 ④土壌汚染 ⑤廃棄物処分場不足 ⑥熱帯雨林の減少 ⑦酸性雨 ⑧オゾン層の破壊 ⑨地球温暖化 ⑩資源の枯渇 （２）評価対象の状況 ①定常時…土曜日を含む通常の授業及び学生活動が実施されている状況をいう． ②非定常時…大学の活動が一部しか行われていない状況、または定常時とは異なる活動 を行う場合をいう． 活動が一部しか行われていない状況，または定常時とは異なる活動とは，次 に掲げる事項とする． (ｱ) 日曜日，祝日及び春，夏，冬期の休暇 (ｲ) 大学のイベント行事・横浜祭等 (ｳ) 学外者への本学部の施設貸出時（撮影等を含む） (ｴ) 各種建設工事等 (ｵ) 苦情処理の際の害虫駆除 ③緊急時…地震，火災，事故等の発生時の状態をいう． 9 ４ 環境マネジメントシステムの要求事項 ３ 計画 １ 環境側面 EM-4.3.1 最終改定日 2009/ 7/23 ２．環境影響評価は，次の時期に実施する． （１）環境マネジメントシステムの構築時 （２）環境マネジメントシステムの定期レビュー時 （３）環境マネジメントシステムの内部環境監査の結果，不適合が発生又は予測される時 （４）年度予算の計上等により新規の活動が追加になった場合,若しくは活動が変更され た場合 （５）その他環境影響評価の必要が生じた時 ３．環境マネジメントシステムを確立し、実施し、維持するうえで、著しい環境側面を 確実に考慮に入れるものとする． ４．環境影響の評価・登録を図 4.3.1 （環境影響評価フロー）に示し，その詳細な手続 きを 「手順書：環境影響評価要領（EP-4-3-1）」に記述する． 10 ４ 環境マネジメントシステムの要求事項 ３ 計画 １ 環境側面 EM-4.3.1 最終改定日 2009/ 7/23 サイトトップ 受 理 (様式3～5) 受