名片交换1教案分析.pptVIP

会社を辞めた人が、一番不便に感じるのは今までの名刺が使えなくなったことだという話を聞くことがあります。それほどに、名刺は社会人にとって必携のツールなのです。 初めて会う人に自己紹介するときに、名刺を渡すながら、「ｘｘ会社の＊＊部の＆＆です」と、必ず会社名?所属名も含めてはっきりと自分の名前を言って相手に自分をアピールします。 　そして相手も名刺を差し出し、お互いの名刺交換が終わって、初めて同じテーブルについて本題に入ります。 ２　名刺は自分の分身（ぶんしん） 名刺は、箱単位で作るのが一般的です。初めて自分の名刺を手にした時は１箱を使い切るのは、かなり先だと思うかもしれませんが、実際にはあっという間になくなってしまいます。名刺を切らしてしまい、大切な商談相手に名刺が渡せないということがないように自分の名刺入れには、常に１０枚以上の新しい名刺を用意しておくようにします。また、名刺を受取った側は後にその名刺を見て、初めて会った相手の印象を思い出すものです。言うならば、名刺はあなたの分身なのです。旧部署の古い名刺や汚れているものを平気で出すような無神経なことは、絶対にいけません。 名刺交換の基本 ＊ 名刺は相手に向けて差し出す。 ＊ 文字に指がかからないように注意する。 　 ＊ 名刺交換は必ず立って行う。 ＊先方の名前の漢字が読めなかった場合、名刺交換の際に「恐れ入ります。お名前の読み方を教えていただけませんか」「恐れ入ります。お名前はＸＸとお読みすればよろしいのでしょうか」と確認する。 ＊ 名刺交換は自己紹介も兼ねているので、必ず「よろしくお願いいたします」という言葉を添える。 ３．どちらが先に出すか 　相手が目上の人の場合、または相手がお客様の場合はどれだけ年下であっても、自分の名刺を先に差し出します。 　もし目上の人に先に名刺を出されてしまった場合、慌てずまず相手の名刺を「お先に頂戴いたします」と受け取ってから、「遅れまして申し訳ございません」と言ってすぐに自分の名刺を差し出します。名刺を同時に出した場合は目上が受け取るのを待って、それから相手のをもらうようにします。 実際には同時交換することも多く、その場合は右手で差し出し、左手で受け取るようにします。相手が名刺を受取った後は右手が空くので、両手で相手の名刺を持ち直します。順番を気にして、遠慮し合っていては交換に時間を費やす（ついやす）だけです。周りに合わせ、効率的に行います。 　他社?先方を訪問した際には、「お邪魔いたします」という意味合いから、訪問した側から先に名刺を差し出します。訪問者が明らかに目上のであったら訪問された側でも先に差し出します。若いうちは「まず自分から」と考えて間違いありません。そして、名刺を差し出す際には、必ず「私はｘｘ課のｘｘです」と所属部署名、姓名、さらに「よろしくお願いいたします」の言葉を添えるのも礼儀です。 名刺を渡す相手が複数の場合、必ず肩書きの最上位者に最初に出し、続いて上位者から順番に交換していきます。 　名刺を渡す際には座ったまま行わず、必ず立ち上がって、自分の右手から相手の手に、直に（じかに）手渡すのが原則です。また、テーブルの向こう側の相手と名刺交換する際もテーブルを挟んで行うのではなく、必ず相手の側に行って交換します。 ４、名刺を渡された後 名刺を渡された後、しばらくは受け取った名刺を机の上に出しておきます。その際受け取った名刺が一枚なら、名刺を直に机に置くのではなく、机に名刺ケースを置いてその上に名刺を載せます。相手の名刺を大事に扱うことで、敬意を相手に伝えることができます。 　受け取った名刺をすぐに名刺ケースにしまってしまう人がいますが、相手の名前が覚えにくかったり、相手の名前を忘れてしまった時などに備えて机の上に置いておくほうが安心です。名刺をしまう際、直接ポケットやカバンにしまうのではなく、名刺入れにしまいます。 受け取った名刺は相手の分身と言っても過言ではありません。丁重に扱いましょう。くれぐれも受け取った名刺を相手が見ている前でメモの代わりに使うことのないようにしてください。 　名刺を受取ったら、裏側にメモをすることをお勧めします。本人の目の前でメモをするのはマナー違反ですから、絶対にしてはけません。帰社後、帰宅後できるだけ時間を空けずにメモをします。挨拶を交わしただけの場合、日にちが空いてしまうと名刺を見ただけではどのような人だったかを思い出せなくなってしまうこともあります。面会日時や相手の特徴、どのような要件であったのかをメモしておくと次回の面会に役立ちます。 　また、不要になった名刺はシュレッダー（碎纸机）にかけるなどし、悪用されないように配慮をする必要があります。 会話　名刺交換 野村：田中さん、紹介します。