酸性雨モニタリング（陸水）.docVIP

予算要求資料 平成27年度当初予算　　　支出科目　款：衛生費　　項：環境管理費　　目：公害対策費 事業名　酸性雨モニタリング（陸水）調査委託業務費 酸性雨モニタリング（土壌?植生）調査委託業務費 国設酸性雨測定所管理運営委託業務費 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください） 環境生活部　環境管理課　大気環境係　電話番号：058-272-1111（内2831） E-mail： c11264@pref.gifu.lg.jp １　事業費　　　8,216千円　（前年度予算額：6,483千円） ＜財源内訳＞ 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 前年度 6,483 6,483 0 0 0 0 0 0 0 要求額 8,216 8,216 0 0 0 0 0 0 0 決定額 8,216 8,216 0 0 0 0 0 0 0 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） 環境省からの委託により、酸性雨による環境への影響を早期に把握する ため調査を実施する。 （２）事業内容 ①　国設酸性雨測定所管理運営 酸性雨原因物質の長距離輸送の機構解明、酸性雨による生体影響の監 視等の目的で設置された国設伊自良湖酸性雨測定所において、酸性沈着 物等の調査を実施する。 調査地点: 山県市長滝 調査項目：湿性沈着物、乾性沈着物、気象項目 ②　酸性雨モニタリング（陸水）調査 酸性雨による中長期の影響を把握するため、伊自良湖の水質の分析等 （グランプロット法）を行う。 　　また、底質調査（5年に1度。前回調査：平成22年度）を行う。 調査地点: 山県市長滝 調査項目：水質調査等 ③　酸性雨モニタリング（土壌?植生）調査 酸性雨による生態系への影響を把握するため、森林植生モニタリング を実施する。 調査地点: 山県市長滝、郡上市大和町古道 調査項目：森林植生モニタリング （３）県負担?補助率の考え方 国10/10（環境省委託事業） （４）類似事業の有無 無 ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 共済費 4 日々雇用職員労災保険料 国設、陸水 賃金 911 分析作業等補助を行う日々雇用職員の賃金 旅費 　　100 環境省会議等業務旅費 需用費 4,638 分析等消耗品費、公用車燃料費、測定局光熱水費 役務費 29 電話代、郵送代 委託料 1,542 機器保守委託費 使用料 992 採水ボート借り上げ 合計 8,216 決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）事業主体及びその妥当性 平成12年度から環境省の委託を受け調査を実施しており、毎年度のモ ニタリングデータは、環境省が5年ごとに取りまとめている。長期的な観 測により引き続き調査が必要とされており、実施主体は環境省で妥当。 事業評価調書 □ 新規要求事業　 ■ 継続要求事業 １　事業の目標と成果 （事業目標） ?何をいつまでにどのような状態にしたいのか 　　環境省の委託により、酸性雨による環境への影響を早期に把握するため調査実施する。 （目標の達成度を示す指標と実績） 指標名 事業開始前 指標の推移 現在値 目　標 達成率 （H ） （H ） （H ） （H ） （H ） ％ （H　） （H　） （H　） （H　） （H　） ％ ○指標を設定することができない場合の理由 環境省が実施主体であり、県で指標を設定するのは適当でない。 （前年度の取組） ?事業の活動内容（会議の開催、研修の参加人数等） ①国設酸性雨測定所管理運営 　山県市に設置されている国設伊自良湖酸性雨測定所において、湿性沈着物、乾性沈着物、気象項目等の調査を実施した。 ②酸性雨モニタリング（陸水）調査 　山県市の伊自良湖の水質の分析を行った。 ③酸性雨モニタリング（土壌?植生）調査 　山県市、郡上市において森林植生モニタリング（樹木衰退度調査）を行った。 （前年度の成果） ?前年度の取組により得られた事業の成果、今後見込まれる成果 　測定したモニタリングデータを環境省に報告している。酸性雨原因物質の機構解明等には長期的な観測が必要とされており、環境への影響を把握するために必要な調査を実施していく。 ２　事業の評価と課題 （事業の評価） ?事業の必要性（社会経済情勢等に沿った事業か、県の関与は妥当か） ○：必要性が高い、△：必要性が低い 評価 ○ 環境省の委託により、酸性雨による環境への影響を早期に把握するための調査は必要であり、県の関与は妥当である。 ?事業の有効性（指標等の状況から見て事業の成