成果有体物提供契約書.docVIP

成果有体物提供契約書 国立大学法人東京医科歯科大学（以下「甲」という。）と （以下「乙」という。）は、甲が研究成果として保有する成果有体物（以下「本有体物」という。）を乙に提供するにあたり、次のとおり契約を締結する。 第１条（成果有体物の提供） １．甲は、本契約書締結後、別紙に記載のある本有体物を乙に無償で提供する。 ２．本有体物の引渡しのために要する費用は乙が負担する。 ３．乙は、甲から提供された本有体物について、別表の条件に従い使用するものとする。 第２条（目的外使用の禁止） １．乙は、別表に記載の研究目的のためにのみ使用するものとし、他の目的に使用してはならない。 ２．乙は本有体物を甲の文書による事前の同意なくして第三者へ提供、または開示したり、あるいは第三者に使用させることは出来ない。 ３．乙は本有体物をヒト（治療、診断、その他）に直接使用してはならない。 ４．乙は関連する法令およびガイドラインに認められる範囲内で本有体物を使用するものとする。 第３条（研究成果の取扱等） 　　１．乙は、本有体物を使用した試験研究について新たな研究成果が生じたときは、速やかに甲研究担当者へ通知するものとする。 ２．乙が前項の本研究成果を学会又は論文等により発表する場合には、本有体物が甲から提供されたもの であることを明示しなければならない。 ３．本有体物に関して、甲に帰属する所有権及び産業財産権等一切の権利は、本契約に明示して定める場 合を除き、乙に移転するものではない。 第４条（保証） 本有体物は、研究の過程において生み出された実験的?研究的性質を有するものであり、甲は乙に対して、本有体物について黙示?明示を問わず一切の保証をしない。また、甲は乙の本有体物の使用?保有によって発生したいかなる結果についても、一切の責任を有せず、かついかなる損害賠償義務（直接、間接損害を問わない。）を負わない。 第５条（秘密の保持） 乙は、甲より開示された本有体物に関する一切の情報を含む技術上の情報（以下のものは除く）を秘密として保持し、甲の事前の承諾なく、第三者へ開示もしくは漏洩してはならないものとする。 1 　提供又は開示を受けた際、既に自己が保有していた情報 2 　提供又は開示を受けた際、既に公知となっている情報 3 　提供又は開示を受けた後、自己の責めによらずに公知となった情報 4 　正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負わずに適法に取得した情報 5 　秘密情報によることなく独自に開発?取得した情報 6 　書面により事前に相手方の同意を得た情報 第６条（研究終了時の処分） 本研究の目的が終了した場合、乙研究者が異動した場合、あるいは、研究継続中であっても甲が要求した場合には、乙は甲の指示する通りに本有体物を返却または廃棄することとする。 第７条（協議事項） 本契約に定めの無い事項又は疑義のある事項については甲乙協議のうえ決定する。 平成　　年　　月　　日 甲 東京都文京区湯島一丁目５番４５号 国立大学法人東京医科歯科大学 機関長 印 研究担当者 印 乙 機関長 印 研究担当者 印　 【別表】 有体物 名称 提供量 使用目的（研究目的） 使用場所 　 甲 甲の研究担当者 所属： 氏名： 乙 乙の研究担当者 所属： 氏名：