DEA（包络分析法）.pptVIP

98/01/20 DEA 泉恵女学園物語?その５ おはなしDEA（包絡分析法） － 単体法への準備－ 泉恵女学園物語?その６ おはなしDEA（包絡分析法） － スラック変数?基底変換－ 泉恵女学園物語?その７ おはなしDEA（包絡分析法） － 単体法－ よって、最初の一手のピボットは、x2,λ1の交点なんだ。 これで最初の２つの疑問… １）どれが許される基底変換か？ （Zの欄がマイナスで、かつ増加臨界が最小） ２）どれを選べばいいか？ （Zの欄のマイナスが最大で、かつ増加臨界が最小） に答えたことになる。 本当の単体表 式の 番号 ステ ップ 基底 変数 基底変 数の値 変数 Z x1 x2 λ1 λ2 λ3 Ⅰ (1) (2) (3) (4) λ1 λ2 λ3 140 100 120 0 1 7 1 0 0 0 2 4 0 1 0 0 3 2 0 0 1 1 -3 -5 0 0 0 増加臨界θi 0 Z 140/7 = 20 100/4 = 25 120/2 = 60 説明 最小の 値を選ぶ 永倉 右の図で言えば、 ６つの矢印のうち ２つしか許されず、 しかも↑を選ぶべき、 ってことよ！ x 1 どの頂点も、２つの直線の交点だ。 そして０になるのは、その２直線の示す条件が持つスラック変数だ。 たとえば点Cは、（１）お金の制約と（２）時間の制約の交点。 だからλ1 とλ2が０になった。 ほんとだ… 40 50 140 60 25 20 C お金の余り 時間の余り 気力の余り お金の制約式 時間の制約式 新?制約条件 （１）お金の制約: x1+7x2 +λ1 = 140 百円 （２）時間の制約: 2x1+4x2 +λ2 = 100 時間 （３）気力の制約: 3x1+2x2 +λ3 = 120 気力 沢渡 より一般的に言えば、次になる。 変数をn個、制約条件の式をm本とする。 実行可能領域の頂点ならば、 対応する変数(n+m)個のうち、少なくともn個が０になる。 ふーん… お金の余り 時間の余り 気力の余り 新?制約条件 （１）お金の制約: x1+7x2 +λ1 = 140 百円 （２）時間の制約: 2x1+4x2 +λ2 = 100 時間 （３）気力の制約: 3x1+2x2 +λ3 = 120 気力 m個 n個 沢渡 いよいよ単体法の説明に入る…前に、もうひとがんばり。 「基底形式」 「基底変数」 「非基底変数」 「基底解」 「基底変換」 という専門言葉を覚えて欲しい。 ふぁーい バリエーションのない 学問だぜ！ 基底形式 お金の制約: x1+7x2 +λ1 = 140 百円 時間の制約: 2x1+4x2 +λ2 = 100 時間 気力の制約: 3x1+2x2 +λ3 = 120 気力 制約条件の不等式を、 λで等式に書き直したものを「基底形式」といい、 λのことを 「基底変数」という。 基底変数以外の変数を、非基底変数という。x1,x2のことだ。 基底変数 非基底変数 「基底解」と 「基底変換」は？ 安達 非基底変数、つまりx1,x2の値をすべて0にすれば、 基底変数λ1， λ2， λ3の値はあっという間に求まる。 (x1=x2=0, λ1=140， λ2=100， λ3=120) こうして得られた解を 「基底解」というんだ。 基底形式 お金の制約: x1+7x2 +λ1