食品名-sapporo.docVIP

食品名 旬 成　　分 効　　能 備　　考 秋刀魚 ９～１０月 ?ＰＡ，ＤＨＡ ?ビタミンＤ ?ビタミンＢ１２ ?カルシウム ?カリウム ?タウリン ＤＮＡは健脳効果が高く、ＥＰＡは血栓を予防する。 ビタミンＤはカルシウムの吸収を高めるので、骨粗鬆症や精神安定に効果がある。 タウリンは血液中のコレステロールを低下させ、カリウムと一緒に血圧を正常に保つ。 栄養素は脂質に多く含まれているので焼きすぎない。 煮物などにすると栄養素を無駄なく取り入れることができる。 塩焼きに大根おろしを添えると、大根に含まれるアミラーゼがさんまのこげに含まれる発がん物質を分解してくれる。 大根 １１～２月 ビタミンＣ ジアスターゼ （消化酵素） ジアスターゼは澱粉消化酵素でビタミンＣとともに蛋白質分解酵素、脂肪消化酵素も含んでいる。肉や魚などの消化を助ける働きがある。 食べ過ぎや二日酔いには、ジアスターゼが有害物質を排泄する働きがあるので、胃もたれ、吐き気、胸やけに効果がある。ただし加熱せず、サラダ、おろし、生の絞り汁などで摂取する。 大根の葉はすずしろと呼ばれ、春の七草の一つ。葉にはビタミンＡ、Ｃ、カルシウムが多く含まれ、栄養価は根の部分より優れている。 ピーマン パプリカ 　７～９月 ビタミンＣ ビタミンＥ β‐カロテン α‐カロテン 葉緑素 ピーマンに含まれるビタミンＣは熱に強く、β‐カロテンやα-カロテンは抗酸化作用があって、がんや老化を防ぐと言われている。 葉緑素はコレステロールの吸収を抑え、血液を浄化するとも言われている。 ピーマン、パプリカは唐辛子の一種。 赤や黄色やオレンジのパプリカは、緑色のピーマンとは仲間だけれど別種の物。甘味があり、栄養価も高い。 ビタミンＣ、カロテンは２倍、ビタミンＡは５倍ある。 大　　葉 青しそ ４～５月 β‐カロテン カリウム カルシウム 鉄　分 アトピー性皮膚炎、花粉症、脳卒中、 心臓病などに効果があり、抗酸化作用もある。 日本のハーブとも言われ、もともとは薬用とされていた。特有の香りは、リベルアルデヒドという成分で、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させ健胃作用もあると言われている。防腐作用もあり食中毒の予防にもなる。 β‐カロテンの含有量は野菜の中ではトップクラス。 寒　　天 食物繊維 鉄　分 カルシウム カリウム 海藻の天草が原料で、食物繊維は食品中特に多い。がん細胞の成長を防ぐ作用があり、また腸内をきれいにして便秘、肥満、高血糖を防ぐ。 独特の喉越しで味わう冷たさが脳を刺激、活性化し、元気の素となるホルモンが分泌され免疫が高まり、風邪の予防にも役立つ。ただし海藻にはヨード（ミネラルの１種）が多く、甲状腺の疾患を持つ人は、なるべく摂取しないほうがよい。 ゼラチン 蛋白質 動物の皮や骨、腱などに含まれるコラーゲンが原料。蛋白質が多い。 蛋白質分解酵素を含む生のパイナップル、パパイヤ、キウイフルーツ、イチジクなどの果肉に混ぜると、蛋白質であるゼラチンは分解されてゼリー化しない。