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2004年度 関西眼疾患研究会讲演会 抄録.doc

2004年度 関西眼疾患研究会讲演会 抄録

5月21日 水   第301回関西眼疾患研究会特別講演 「小切開硝子体手術 -最前線と可能性を探る-」 國方彦志先生(東北大学大学院医学研究科神経感覚器病態) 今回は小切開硝子体手術についてご講演いただいた。 まず25G小切開硝子体手術の一般的な長所として、オキュラーサーフェス保護、開創閉創時間の短縮、手術中の眼内灌流量の低減、術後乱視の軽減、術後の視力回復が早いこと、術後の疼痛や充血の軽減などが挙げられる。25G硝子体手術の適応は黄斑前膜、黄斑円孔などの黄斑疾患や硝子体出血、硝子体混濁などに限られていたが最近では裂孔原性網膜剥離や増殖糖尿病網膜症、増殖硝子体網膜症などにも適応が拡大しつつある。さらに未熟児網膜症の硝子体手術においても有用であったとの報告がある。しかしながら当然適応の拡大は慎重に行うことが大切であると述べられた。 手術ビデオを供覧しながら疾患別の25G硝子体手術における要点を解説していただいた。黄斑前膜は良い適応であり、手術時間も短く、成績も良好であった。東北大における成績をまとめられた結果、術前の視力と中心窩網膜厚の評価が術後の視力に特に有意に相関していた。裂孔原性網膜剥離に対しては、特に線維柱帯切除術後などで結膜の温存が必要な場合などでオキュラーサーフェス保護の面で優れている25G硝子体手術は有利である。後部硝子体剥離が認められるものでもトリアムシノロン使用により網膜前面の残存硝子体ゲルが確認されることが多く、25G硝子体手術で治療する場合は必ずトリアムシノロンで確認するようにされている。過去1年間の手術成績は初回復位率は91.3%で最終復位率は100%と良好な成績であった。外傷性眼内異物でも異物の大きさなど場合によって工夫が必要になるが、25G硝子体手術で対応可能であった。重症の線維血管増殖膜を伴う増殖糖尿病網膜症もAvastin?の併用やシャンデリアを使っての双手法により対応可能である。25Gでは結膜をほぼ温存できるので血管新生緑内障に対する備えという点からも有用である。 25G硝子体手術の一般的な短所としては器具のシャフト剛性が低く眼球の制御や周辺部硝子体の処理が困難であること、手術器具が制限されること、硝子体ゲルの郭清が遅いこと、コスト面の問題などがある。また3大合併症として、術後低眼圧、術後網膜剥離、術後感染症が挙げられる。特に25Gでは20G硝子体手術に比べ12.5~28倍眼内炎の発症率が高いとされている。 1年間の硝子体手術におけるゲージ別内訳は20Gが10.4%、23Gが1.5%、25Gが88.1%とほとんどが25Gであった。現行で20Gを選択したものとしてはパーフルオロカーボン-シリコンオイル置換や強膜輪状締結を必要とする症例、周辺部処理が多い症例、脈絡膜剥離合併症例などで難治症例であった。 25G硝子体手術は低侵襲であり、総じて良好な成績である。ただし、完全に25Gが標準化されるためには今後さらなる25Gシステムの改良が待たれ、従来の強膜バックリングや20G硝子体手術が重要な手技であることには変わりないことにも言及された。将来の展望としては白内障や眼表面も含めて極小切開?無縫合眼科手術が標準となっていくことであろうと結ばれた。 文責 小嶋健太郎

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