财务勘定科目细则精编.docVIP

　　社 外 秘 　規程管理番号　 Ｃ０１０１ 勘定科目細則 　　　　　　　　　第１章　総　則（第１条～第２条） 　　　　　　　　　第２章　貸借対照表勘定科目 　　　　　　　　　　第１節　資　産 　　　　　　　　　　　第１款　流動資産 　　　　　　　　　　　　第１項　当座資産（第３条～第８条） 　　　　　　　　　　　　第２項　棚卸資産（第９条～第１２条） 　　　　　　　　　　　　第３項　その他の流動資産（第１３条～第２２条） 　　　　　　　　　　　第２款　固定資産 　　　　　　　　　　　　第１項　有形固定資産（第２３条～第３１条） 　　　　　　　　　　　　第２項　無形固定資産（第３２条～第３５条） 　　　　　　　　　　　　第３項　投資等（第３６条～第４６条） 　　　　　　　　　　　第３款　繰延資産（第４７条～第４９条） 　　　　　　　　　　第２節　負　債 　　　　　　　　　　　第１款　流動負債（第５０条～第６９条） 　　　　　　　　　　　第２款　固定負債（第７０条） 　　　　　　　　　　　第３款　引当金（第７１条～第７６条） 　　　　　　　　　　第３節　資　本 　　　　　　　　　　　第１款　資本金（第７７条～第７９条） 　　　　　　　　　　　第２款　法定準備金（第８０条～第８１条） 　　　　　　　　　　　第３款　剰余金（第８２条～第８５条） 　　　　　　　　　第３章　損益計算書勘定科目 　　　　　　　　　　第１節　営業損益（第８６条～第８８条） 　　　　　　　　　　第２節　営業外損益（第８９条～第９０条） 　　　　　　　　　　第３節　特別損益（第９１条～第９３条） 　　　　　　　　　　第４節　製造原価計算書勘定科目 　　　　　　　　　　　第１款　原価費目勘定（第９４条～第９７条） 　　　　　　　　　第４章　利益処分計算書勘定科目（第９８条～第１００条） 第１章　総　則 （根拠規程） 第１条　　経理規程に定める勘定科目はこの細則による。 （勘定科目表） 第２条　　勘定科目の名称、配列、分類は勘定科目表（別表）のとおりとする。 第２章　貸借対照表勘定科目 第１節　資　産 第１款　流動資産 第１項　当座資産 （現金） 第３条　　この科目は、通貨のほか手許にある当座小切手、送金小切手、送金為替手形、 　　　　　郵便為替証書、国庫金支払通知書、期限の到来した公社債の利札及び配当金領 　　　　　収証等通貨に準ずると認められるものを計上し、外国通貨については決算日の 　　　　　為替相場によって円に換算した金額を計上する。 （預金） 第４条　　この科目は、金融機関に対し貸借対照表日より起算して1年以内に契約期限の 　　　　　到来する預金、郵便貯金、金銭信託を計上する。 （受取手形） 第５条　　この科目は、得意先との間の通常の取引に基づいて発生した約束手形、為替手 　　　　　形上の債権を計上する。但し、受取手形を割引に付したときは割引手形の科目 　　　　　で、又債務の弁済のため裏書譲渡したときは、裏書手形の科目で手形上の債権、 　　　　　債務の表示を両建てとする。 （売掛金） 第６条　　この科目は、得意先との間の通常の取引に基づいて発生した、営業上の未収債 　　　　　権を計上する。通常の取引とは、会社の事業目的のため営業活動において経常 　　　　　的に、又短期間に循環して発生する取引をいう。 （有価証券） 第７条　　この科目は、市場性のある有価証券で、一時的所有目的のもので国債、地方債 　　　　　、金融債、社債、株券並びに証券投資信託又は貸付信託の受益証券等を計上す 　　　　　る。但し、子会社及び関連会社の発行に係るものはこの科目に含めない。 （自己株式） 第８条　　この科目は、自己株式を商法の定める株式の買取等により取得した場合に計上 　　　　　する。 第２項　棚卸資産 （製品） 第９条　　この科目は、販売の目的をもって所有する自己の製造品であって、当社の事業 　　　　　主目的のものを計上する。 （原材料） 第１０条　この科目は、製品の生産のために消費される原材料、購入部品で未だその用に 　　　　　供されていないものを計上する。 （仕掛品） 第１１条　この科目は、製品の生産のために製造工程に仕掛中のものを計上する。 （貯蔵品） 第１２条　この科目は、消耗工具及び梱包資材等の期末における棚卸高を計上する。 第３項　その他の流動資産 （前渡金） 第１３条　この科目は、原材料、購入部品の購入、外注加工依頼等のための手付金又は前 　　　　　渡金の全部又は一部を入荷前に支払った金額を計上する。但し、設備等固定資 　　　　　産を建設、社内製作するため支出された手付金又は、前渡金は建設仮勘定に計 　　　　　上する。 （前払費用