第22回公的扶助研究関西ブロックセミナー.doc

第２６回公的扶助研究関西ブロックセミナー　 第１３回生活保護ケースワーカー養成講座 　　　　開催要綱 生活保護を活かしていくには 《と　き》　２０１１年２月２６日（土）１０時００分～１６時３０分 　　　　　　　　　　　　　　　　　（※午前９時３０分から受付を開始します） 《ところ》　大阪市立　阿倍野市民学習センター 《共　催》　公的扶助研究関西ブロックセミナー運営委員会 生活保護ケースワーカー養成講座運営委員会　　 　　　　　　 【セミナー?養成講座の趣旨とねらい】 貧困問題は、生活保護、ひとり親家庭、子ども、高齢者、障がい者、ホームレス、引きこもりなど多種多様な分野に広がっています。 しかし、こうした状況の中で貧困問題を正しく理解したうえで、生活保護を活かしていくことや、ケースワーカーとして援助の在り方を学ぶための研修は、ほとんど行われていない状況があります。 昨年９月に神戸市で「第４５回公的扶助研究全国セミナー」が開催されましたが、約６００名に及ぶ参加者によって熱心な議論がなされ、生活保護現場の活性化のために大きな成功を収めることができました。これに参加されたケースワーカーの多くは、浅い経験しかありませんでしたが、社会から投げかけられている問題に真摯に応えて行かなければならないと考えることができました。これを、引き続き追求していかなければなりませんが、現場の仕事は厳しくなかなかそうはいきません。 全国公的扶助研究会は、こうした状況を改善するために、貧困問題に対応するための生活保護ケースワーカーを育成するための研修会を各地で開催することにしました。 公的扶助研究関西ブロックセミナーでも、この研修会を取り組むこととしました。また一方では、大阪市をはじめとした地域では、すでにたくさんの新人ケースワーカーの参加による生活保護ケースワーカーの養成講座が継続して開催されています。 このたび、この二つの取り組みをコラボレイトすることにより、たくさんのケースワーカーの参加による「生活保護ケースワーカー養成研修会」を催すことにしました。 生活保護現場が、この研修会をきっかけとして法に基づく原則的な運用を行い、現代の貧困問題に応え、確信と自信が持てる自立支援ができるようになることを願っています。 経験が浅く、一から生活保護を学びたいと思っている方、改めて生活保護を見直してみたいと思っているベテランの方、生活保護の仕事には就いていないが生活保護に関心を持っている方に、ぜひ今回の研修会に参加していただくようご案内申し上げます。 【日程】 平成２３年２月２６日（土）　　午前９時３０分　受付開始 　 9:30 10:00 　　　　12:00 13:00　 　　 　16:30 　受 　付 午前の企画 　昼 　食 　 　午後の企画 閉会 ◆午前の部 午前９時３０分～　受付 午前１０時～　　　開会 主催者のごあいさつと趣旨説明 　　　リレートーク　①生活保護利用者から 　　　　　　　　　　　　②勉強会を開催して児童の支援をしているボランティアから 　　　　　　　　　　　　③任期付きケースワーカーから 午前１０時３０分～ 第１講座　「現代の貧困問題」　 　神戸女子大学　健康福祉学部　松崎喜良　さん 　　午後１２時００分～ 昼食 ◆午後の部 　　午後１時００分～ 　　　　　第２講座　「生活保護の原理、原則、実施要領の見方」　　　　 　　　　　　　　　　　　　　京都市役所　森宣秋　さん 　　午後２時３０分～ 　　　　　グループ討議 　　午後３時３０分～ 　　　　　グループ討議の報告 　　午後４時００分～ 　　　　　グループ討議のコメント、まとめ 　　　　　　　　　　　　　　京都府山城南保健所福祉室　奥森祥陽　さん 　　午後４時３０分 　　　　　終了 ◆使用テキスト 　　全国公的扶助研究会編「生活保護を活かしていくには」他 　独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業として、全国各地（盛岡市、新潟市、東京都、名古屋市、高知市）で開催する生活保護ケースワーカー育成研修会で使用するテキストや講師等が作成した資料?レジメを参加者に配布します。　　　　　 ◆企画の内容、ねらい ＊リレートーク　　 　　　　生活保護利用者 　　　　　　　　生活保護を利用することによって生活が安定し、自立への方途を見つけることができた利用者から、生活保護制度の意義を語っていただきます。 　　　　勉強会を支援するボランティア 大津市で開催されている保護利用家庭などの児童を対象とした勉強会を支援している学生から、取り組みの経過や勉強会の様子を話していただきます。 　　　　任期付きケースワ