鲤鱼旗.pptVIP

鯉のぼり（鯉幟）とは元来、日本の風習で、江戸時代に武家で始まりました。 　中国の歴史書『後漢書』によると、黄河の急流にある「竜門」と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みましたが、鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで「鯉の滝登り」が立身出世の象徴となりました。 　この伝説をもとに、男の子の健やかな成長と立身出世を願い、こいのぼりを飾るようになった、ということです。 　現在では4月中旬頃から飾り、５月５日を少し過ぎるまで飾ることが多いようです。 本来は真鯉（黒い鯉）のみで、明治時代から真鯉（まごい）と緋鯉（ひごい）の対で揚げるようになりましたが、昭和時代からは家族を表すものとして子鯉（青い鯉）を添えたものが主流となりました。 　 最近では緑やオレンジといった、より華やかな色の子鯉も普及してきており、所によっては、女の子も含め家族全員の分の鯉を上げる家もあります。 　 さおの先に回転球やかご玉、その下に矢車を付け、五色もしくは鯉などを描いた吹流しを一番上に、以下真鯉、緋鯉、等を大きさの順に並べて揚げるのが一般的です。 みんなで一緒に鯉のぼりを作りましょう！ 1.紙を絵の上に乗せ、鉛筆で絵の通りになぞり、鯉のぼりの片側を描きます。 2.色鉛筆で鯉のぼりに色をつけていきます。自分の好きな色を塗りましょう！ 3.絵の具が乾いたら、ハサミで鯉のぼりを切り取ります。 4.切り取った2枚の鯉のぼりをのりでくっつけて、口の部分に糸を通したら、出来上がりです！ 注意　のりは口のところから尾びれの手前まで塗れば大丈夫です。尾びれはくっつけません。 注意　のりは口のところから尾びれの手前まで塗れば大丈夫です。尾びれはくっつけません。