情报処理Ⅰ平成11年度讲义概要.doc

情報処理Ⅰ lectures note 情報処理講義梗概 １．コンピュータ利用環境 　ハードウェア　　コンピュータ、ディスプレイ等 　OＳ　　：Windows98/95，あるいはME,　Windows Xp,　Windows 2000 　ソフトウェア　[ワープロ　MS-Word97] 　　　　　　　　[表計算 Excel97] １．１　ハードウェア 　パソコン本体とかディスプレイのようなものをハードウェア(金物)という。 パソコンに限らずコンピュータは、中央処理装置と周辺装置に大別される。 中央処理装置は、本体の中に収納されており、演算装置、制御装置、及び主記憶装置から構成される。厳密には演算装置と制御装置を中央処理装置と呼ぶ。主記憶装置にはプログラム及びデータを記憶する。 周辺装置は、入力装置、出力装置、及び入出力装置に分類される。入力装置はキーボードとマウス、出力装置はディスプレイとプリンターが主流である。入出力装置は補助記憶装置とも呼ばれ、プログラムとかデータを蓄えたり取り出したりできる。ハードディスク装置、フロッピーディスク装置、光磁気ディスク(MO)装置CD-RW、DVDなどがそれにあたる。 １．１．１　パソコン （１）パソコンの電源の入れ方 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ディスプレイ 　　　 飯山電機㈱,FUJITSU 　　　　　　本　　体　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１７インチ 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対角線の長さで示す 　　　　スイッチ　FMV-5120D5(5133D6), 　　　　　　　　　　　ＣＲＴ Cathode Ray Tube 　 　　　 digital CELEBRIS FX 5200 　　　 　　　　　　　ＶＤＴ Video Display Terminal スイッチを押し込むとLEDが黄色から緑に変わり電源が入ったことがわかる。スイッチonである。LEDの色が薄い場合もあるので注意が必要である。このスイッチでoffしてはいけない。ディスプレイの電源は、普通、本体と連動している。ディスプレイには、自動的に次の左下図のような表示が、現れる。これをdesk topと呼ぶ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　desk top(机上)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ????　　???????　　　　　　　　　　　　　　　　　　左　　右　　　 　　　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マウスポインター 　　????　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マウス 　　　　　　　　　　???????　　　　　　　　　 （２）マウス操作 　パソコンの操作は、マウスで行う。ポイントとかセレクトはマウスポインターを対象(オブジェクト)に合わせる。クリックは１回、ダブルクリックは２回続けざまに左ボタンを押す。ドラッグandドロップは、左ボタンを押して対象を選び、そのままマウスを目的位置まで動かし(ドラッグ)、ボタンを放す(ドロップ)操作である。右ボタンを使用する場合は、右クリックなどと特別にことわる。その他、キーボードのキー操作があるが、後述する。 （３）電源の切り方 　メニューバーのスタートをクリックし、立ち上がったメニューのリストからWindowsの終了　を選び、青く反転したところでクリックして、電源を切れる状態にする。 　決してパソコンの押しボタンスイッチを押し込んでOFFしてはいけない。システムソフトとかハードディスク等を壊す恐れがある。 １．１．２　キー操作 　キータッチ練習とかTyping Club　といった練習ソフトで、タッチタイピングを練習する。 　タッチタイピングとは、それぞれの指の分担を決めて各キーを打つ方法で、「キーボードを見ないで文字を打つ」ことを言い、ブラインドタッチとも云われる。この習得を１年前期の目標にする。 　キーボード上で、常に指を戻して置いておく場所を、ホームポジションという。ASDF???と並ぶ第２段のキーがホームポジションとなり、重要である。そして、それ以外のキーはホームポジションから指を移動して打ち、ホームポジションへ戻す。 　キーボードのキーの働きについての次の設問に答えよ。 問題 下図はＪＩＳ規格のキーボードである。