災害事故事例に基づくリスクアセスメント結果報告事項.pdfVIP

資料２－１ 訓子府鉱山 災害?事故事例に基づくリスクアセスメント結果報告事項 １．リスクアセスメントを行なう作業場の抽出 １）作業場名 日出砕鉱場 炭カル工場 ２）作業の内容 製造機械の管理及び製造 ３）災害?事故事例と抽出した作業場の共通事項 石灰原石を引き入れて粉砕する工場である為、原石の搬送ラインにBC を多数使 用している事から、類似災害の可能性も多いと考えられるので選考した。 ２．リスクアセスメント実施方法 １）リスクの特定方法 工場の現場作業者（作業責任者含む４名）で類似災害を想定して危険と思われ る設備、２項目を抽出し、危険要因洗い出し表に記載して保安管理者へ提出。 ２）リスク評価方法 １２名を２チーム（６名／チーム）で編成し各１項目づつリスクアセスメント を行なった。 評価方法は当鉱山のリスク評価判定表に基づく。 ３）リスク低減対策の検討方法 リスクと思われる保安用具、設備、工具、作業方法、教育、ミィティング等で 改善するためにハード面からとソフト面からみて何があるか検討 ３．結果 １）～４）はリスク評価?判定表を添付。 添付資料（２項目）????RA 実施 １－２、RA 実施２－２ ４．参考事項 特になし 【添付資料】 １）資 料 資料１?????リスクアセスメント実施作業手順 RA １－１及びRA １－２???リスクアセスメント実施表１ RA ２－１及びRA ２－２???リスクアセスメント実施表２ ２）写 真 写真１????リスクアセスメント実施状況 RA －１写???リスクアセスメント対象設備１ RA －２写???リスクアセスメント対象設備２ 資料 １ リスクアセスメント実施作業手順 １． 実施手順 ? 各作業の危険有害要因を抽出する。 ? 危険有害要因の重大性と可能性を考慮し脅威度（リスク）を評価する。 ? 許容できるリスクと許容できないリスクを特定する。 ? 許容できないリスクに対して対策を決定し実行する。 ? 対策後のリスクを再評価する。許容できない場合は再度対策を実施する。 ? 対策後も残る「残存リスクに対する」対策を決定し実行していく。 ? 日常点検等により維持する。 ① 危険有害要因の抽出 ＜ 対象範囲の中の危険有害要因を次の点に着目して抽出する。＞ ?危害のもとになるもの。 ?危害を受ける可能性のあるものはだれか。 ?危害はどのように発生するか。 危険有害要因の抽出は過去の災害、物損、ヒヤリハット事例を参考にする。 ② リスクの評価 リスクの評価は①危害の重大性、②危害の可能性の２つの要素を推定する ことにより行う。 危害の重大性については起こる可能性のある災害の程度に応じてレベル分 けを行う。 危険の可能性については危険にさらされる人数、頻度、時間、安全装置の 有無と信頼性、 教育訓練などの項目を総合的に判断しレベル分けを行う。 危害発生の可能性が無視できるものについてはここで検討を打ち切る。 ③ リスクの判定 リスクの評価結果に基づきそのリスクが耐えられるものであるかを決定する。 リスク評価を数値で行う場合、数値により機械的に判定するべきではない。 特に数値のボーダーライン近くにあるリスクについ