運用監視業務内容.doc

別紙１ 委託作業内容 １　用語の定義 (1) サービスセンター 株式会社かんぽ生命保険（以下「当社」という。） (11)かんぽＷＡＮセキュリティ基盤サーバ 東日本情報管理センター設置のかんぽＷＡＮセキュリティの基盤となるサーバ、各サービスセンター設置の構成管理サーバの総称。 (12)かんぽＷＡＮアプリケーションサーバ 各サービスセンター設置の拠点LANサーバの総称。 (13)維持開発環境 稼働維持検証等を行う為のサーバー、ＮＷ機器、オペレーション端末のこと。 ２　運用監視業務 (1) セキュリティ基盤サービス ア　不正侵入?漏えい対策 (?) 状況監視 サービスセンター内ＬＡＮシステム及びかんぽＷＡＮ端末機に対する不正侵入及び情報出力状況を監視し、その状況を主管担当へ定期的に報告する。 かんぽＷＡＮ端末機（ＥＵＣ）及び大阪センターのかんぽＷＡＮ端末機への不正接続の検知については、検知機能が存在しないことから、問合せに基づく対応とし、監視対象からは除外する。 (?) ＭＡＣアドレス認証設定 主管担当の指示に基づき、かんぽＷＡＮ端末機、かんぽＷＡＮ端末機用プリンタ、その他ネットワークに接続する機器のＭＡＣアドレス認証設定（登録、変更、削除）を行う。 (?) デバイス接続制御設定 主管担当の指示に基づき、かんぽＷＡＮ端末機へのデバイス（ＵＳＢメモリ、外付けＨＤＤ等）接続制御設定（登録、変更、削除）を行う。 (?) セキュリティログの監視 不正侵入?漏えいに関するセキュリティログを監視し、対応レベルに応じた処置を実施する。 イ　ウィルス対策 (?) ウィルスパターンファイルの検証 ウィルスパターンファイルを検証して問題ないことを確認すること。 (?) ウィルスパターンファイルの更新 １日１回最新のウィルスパターンファイル有無を確認し、公開されている場合は入手する。 また、かんぽＷＡＮ端末機及びかんぽＷＡＮセキュリティ基盤サーバに対して自動的に配布される設定を行う。 (?) 状況監視 かんぽＷＡＮ端末機に対するウイルスパターンの適用状況及びウィルス感染状況を確認し、その状況を主管担当へ報告する。 (?) パターンファイル更新 パターンファイルの更新に失敗したかんぽＷＡＮ端末機を検知し、パターンファイルの更新が正常に行える状態へ復旧させる。 　　 (?) ウィルス駆除 ウィルスの駆除に失敗したかんぽＷＡＮ端末機を検知した際は、ネットワークからの切り離しを利用者へ即時要請する。ウィルス駆除の対応については、主管担当と調整の上、対応を実施する。 かんぽＷＡＮ端末機（ＥＵＣ）及び大阪センターのかんぽＷＡＮ端末機は、検疫ネットワークへの接続機能を有した機器に接続されていないため、ウィルス感染を検知し次第、ネットワークからの切り離しを利用者へ即時要請する。あわせてウィルス駆除の対応については、主管担当と調整の上、対応を実施する。 (?) ウィルス対策環境の準備 本サービス実施に際して必要となるインターネット接続環境、ウィルス対策環境は受託者にて準備する。 ウ　セキュリティパッチ適用運用 運用監視システムが提供するＷＳＵＳ機能を用いて、セキュリティパッチを適用する。 (?) 定期報告 かんぽＷＡＮ端末機のパッチ適用状況を主管担当へ定期的に報告する。 (?) パッチ適用 １日１回最新のセキュリティパッチの有無を確認し、公開されている場合は入手する。 反映時期及び反映方法については主管担当と調整する。 　　エ　インターネット接続サービス 運用監視システムのウィルスパターンファイル及びセキュリティパッチダウンロードの為、インターネット接続サービスを提供する。 (2) ヘルプデスクサービス（端末利用者からの問い合わせ対応） 機器管理者や利用者からの端末及びプリンタに関するサービスリクエストを対応（エスカレーション含む）する。 また、サービスリクエストに対するリクエスト内容、対応結果、依頼者、対応時間等の記録に基づいたサービスレポート及びＦＡＱを作成する。 なお、端末利用者によるヘルプデスクへの問い合わせ件数は３００件／月を見込み、１０％程度／年の増加を考慮した体制を準備すること。 本サービス実施にて必要となる電話、端末、問い合わせ情報管理のための環境は受託者側で準備する。 (3) 端末及びプリンタ管理サービス ア　端末及びプリンタの資産管理 かんぽＷＡＮ端末機及びプリンタ（利用者、機器属性、稼働状況、設置場所、搭載されているソフトウェア、ＩＰアドレスなど）の資産を管理する。 また、端末及びプリンタの新規導入や廃棄などを実施した場合は、その都度資産管理情報を更新する。 なお、各拠点ごとのかんぽＷＡＮ端末機のＯＳ、Ｏｆｆｉｃｅアプリケーション等について