中日英时制の比较.docVIP

中日英　時制の比較 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 はじめに 　世界の言語は言語の形態的類型によって、四種類に分けられている。それぞれは屈折語、膠着語、孤立語、抱合語である。屈折語は語の文中における文法的な役割や関係の差異を語形の一部を変えて示す言語である。主として語尾変化として現れる。インド-ヨーロッパ語族やセム語族の言語の多くがこれに属する。膠着語は実質的な意味を持つ単語あるいは語幹に、文法的な機能を持つ要素が次々と結合することによって、文中における文法的な役割や関係の差異を示す言語である。朝鮮語?トルコ語?日本語?フィランド語などがこれに属する。孤立語は単語が文中に使われるとき、屈折や膠着の手続きなしに用いられる言語である。文法的な機能は配列の順序によって決まる。シノーチベット語族の言語の多くがこれに属する。抱合語は文を構成するすべての要素が動詞を中心にその前後に密接に結合して、あたかも全体で一語のようなまとまりを示す言語である。アイヌ語がその例の一つである。 　本稿では、屈折語に属する英語、膠着語に属する日本語と孤立語に属する中国語の時制を分析し、それに時制の表し方を比較することによって、言語の修得には啓示を得たい。 本文　 　1．英語のテンス（tense）とアスペクト(aspect) 　テンスはインド?ヨーロッパ語などの文法範疇の一である。時間軸上の一時点を基にして、時間の前後関係（現在?過去?未来など）を表す動詞の組織的語形変化のことである。アスペクトは主として動詞によって表される動作がどのような時間的過程にあるかを記述する文法形式である。英語のアスペクトは完了体（perfective aspect）、存続体（progressive aspect）、完了存続体（perfect progressive aspect）三つがある。テンスとアスペクトを組み合わせ、時制を表す。英語には十六種類の時制がある。動詞の時制は基本的にはdo/does、did、doing、done四種類がある。これから詳しく説明していく。 日本語の時制 　日本語のテンスとアスペクトははっきり区別していない。動詞の「タ」型は過去を表し、「ル」型は現在?未来などを表す。そして、動詞と「ている」、「てしまう」、「てある」、「ておく」などとが結合した形式によって、動作の存続していること、完了していることなどを表す。 中国語の時制 　中国語は孤立語として、単語が文中で使われるとき、屈折や膠着の手続きなしに用いられるため、しばしば「テンスがない」と言われるが、実は、このような言い方は正確ではないと思う。中国語の時制は助詞、時間を表す名詞、副詞を通して表す。ただし、それらの単語は数多くて、その規則もまとめにくいので、人に「テンスがない」と思わせる傾向がある。 4比較 これから用例を見てみよう。 ①現在 I eat an apple everyday. He eats an apple everyday. ②存続 I am eating apple. ③未来 I will eat apple later. ④過去 I ate an apple this morning. ⑤完了 I have eaten an apple.　 英語は厳格な決まった形で時制を表す。以上のほか、未来完了体「will have done」The conference will have lasted　a full week by the time it ends.（会议从开始到结束将持续整整一个星期。）、未来完了存続体「shall have been done」By the end of next month, the project will have been being worked for 3 years. （到下个月底为止，这项工程就已经不停地进行了3年了。）、過去未来完了体「should/would have done 」I believed by the end of that year an advanced version of that software would have been developed, but I was wrong.（我坚信到那年年底为止，那个软件的新版本将被开发出来。但是我错了。）、過去未来完了存続体「should/would have been doing」　They said that by the end of the following month, the project would have been being worked for 3 years. （他们说到