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石桥秀巳-东京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
報告書(助教?講師?PD?研究員)
PAGE \* MERGEFORMAT 2
海外インターンシップ成果報告書
書類提出先:地球惑星科学専攻事務室内?組織的な若手研究者海外派遣プログラム事務担当
提出締切:帰国後10日以内
提出形式:デジタルファイル(WORDもしくはテキストファイル)、およびそれを印刷したもの1部。
氏名(ふりがな)石橋 秀巳 (いしばし ひでみ)身分(該当箇所に○をつけください)?助教 ?講師 ?PD ?研究員所属?研究室名地震研究所 数理系研究部門学内居室 / 内線番号地震研究所2号館312号室/内線25741電子メールアドレスishibash@eri.u-tokyo.ac.jp
訪問先ハワイ大学マノア校 国名?所在地
アメリカ ハワイ州ホノルル市期間(日数)70日受入教員
(部局/ 役職/ 氏名)Department of Geology and Geophysics/ Associate professor/ Dr. Julia Eve Hammer
受入教員連絡先
(電話?電子メールアドレス)e-mail; jhammer@hawaii.edu
経過報告:受け入れ先に到着してから帰国まで、時間順に研究に関しての主要な経過(セミナー参加、研究発表、ディスカッション、受けた指導、行った実験?解析など)を記載。600~800字。
本文とは別に、補足資料として、画像ファイルも添付すること。画像はA4で2枚に納まる分量を限度とする。 現地時間2012年1月10日から3月19日まで70日間の日程で、ハワイ大学マノア校地質学地球物理学科のJulia E. Hammer教授の研究室に滞在し、マグマの結晶作用に関する実験に取り組んだ。1月20日、受入教官と実験方針に関する打ち合わせの後、1回目のマシンタイムで実験を開始。1月23日、装置の故障が発生し、受入教官と修理方針を相談、修理を行う。25日、実験再開。2月2日から、受入教官主催の研究グループセミナーに参加しはじめる(毎週金曜日)。2月4日に1回目のマシンタイム終了。実験生成物の薄片作成?観察を開始。5日、オアフ島東部Makapuu Headにて、溶岩試料のサンプリング。2月7日から、VGP(Volcanology, Geophysics and Petrology)グループのセミナーに参加しはじめる(毎週火曜日)。2月10日および17日、研究グループセミナーにて研究発表。2月21日、2回目のマシンタイムで実験を再開。実験および実験試料の薄片作成?観察を同時進行で行う。3月13日、受入教官と実験結果に関する議論を行う。3月15日に予定していた実験を完了。3月16日から18日にかけてハワイ島マウナロア火山とキラウエア火山を調査、マウナロア火山1868年噴火のピクライト質熔岩やキラウエア火山プウオオ火口から現在噴出しているactive lava等の貴重な岩石サンプルを採取した。3月19日、追加の1実験を行い、実験を終了。ハワイ時間19日夕刻にハワイを離れ、帰国した。
Fig.1 実験に用いた酸素雰囲気制御常圧電気炉 Fig.2 研究グループメンバー
2. 研究上の成果: 解決した問題点やあらたに発見された問題点、今後の研究の進め方について得られたヒントなどを記載。600 字以上。 マグマは一般にその噴火過程で結晶作用を進行し、形成された結晶はマグマのレオロジー的物性を大きく変化させる。このため、マグマ中での結晶組織発達過程について詳しく理解することは、マグマの運動の関わるあらゆる問題について考察する上で決定的に重要であるといえる。本インターンシップでは、マグマの結晶作用に及ぼす熱履歴の影響に関する定量的理解を目的に据え、ハワイ産の斜長石玄武岩を初生物質とした常圧溶融?結晶化実験に取り組んだ。特に今回、マグマの過剰加熱?冷却速度?再加熱が、形成される結晶の量?形状?化学組成に及ぼす影響について注目し、これを明らかにするために初期溶融の温度?時間、冷却速度、急冷温度、再加熱の回数のタイプなどを系統的に変化させた約80回におよぶ実験を行った。その結果、天然の玄武岩質マグマの組成でも、(1)初期溶融の温度?時間に依存し、形成される結晶組織の特徴が大きく変化すること、(2)同一の初期溶融条件でも、冷却速度に依存して結晶組織の特徴(結晶の形状だけでなく量も)が変化すること、(3)再加熱によって、結晶の量?形状が変化することなどが現時点で明らかとなった。このことは、結晶作用によるマグマの化学組成進化の経路やみかけの結晶-メルト間元素
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