环境マネジメントマニュアル.doc

豊田通商グループ環境マネジメントマニュアル 制定　２００５．２．１ 1.総則　 １．このマニュアルは、豊田通商グループが社会や人、地球環境、世界経済等との調和を図りつつ、業務活動を通じて ステークホルダーとともに成長する企業を目指すため、環境マネジメントシステムの適正かつ有効性の高い運用の実現を目指し、われわれ全構成員が何をして貢献するかを明確にするためのものである。 ２．適用範囲は、豊田通商株式会社ならびに豊田通商株式会社の経営責任のある会社、及び豊田通商株式会社の 出資会社で必要と認めた会社における活動、製品、サービスとする。詳細は『認証範囲一覧表』及び『統合認証取得進捗表』で確認する。 ３．用語の定義 用語 定義 地球環境連絡会 環境管理統括者が主催し、豊田通商グループ会社の環境マネジメントの方向性の決定及びその確認を行う機関。 環境管理統括者 豊田通商グループ全体の環境に関する最高責任者。（豊田通商副社長） 環境管理責任者 環境管理統括者の任命により、その権限を委譲された豊田通商グループの環境に関する実質的な管理責任者。（豊田通商、環境安全推進部担当役員） 環境リーダー 各活動単位の環境に関する責任者。 全役職員 全構成員及び組織のために働くすべての人。 内部環境監査員と審査員 内部環境監査員とは豊田通商グループ内の内部監査をする資格所有者を指し、審査員とは第三者審査機関からの審査員を指す。 環境安全推進部 環境マネジメントシステムの維持および拡大のための推進部署、及び地球環境連絡会の事務局。 豊田通商グループ会社 豊田通商株式会社の経営責任のある会社及び豊田通商株式会社の出資会社で認証取得を必要と認めた会社。 グループ会社環境管理責任者 各豊田通商グループ会社の環境に関する管理責任者。原則として各社常勤の代表者。 環境上の課題 ISO１４００１規格の環境側面に相当。 取引先?業界等の要求事項 法規制以外に同意したその他の要求事項、業界での同意事項。 請負先、供給先 豊田通商グループ会社からの委託先、外注先、仕入先等、影響を与え得る 関係先。 登録文書 ISO-NETに登録必要文書。 定期的 特に指定するもの以外は原則年２回半期?期初毎。 ２．環境方針　 《豊田通商株式会社??????環境方針》 １．よき企業市民として環境保全、省エネ、リサイクル等に努め地球環境に 配慮した事業活動を推進すると共に、環境汚染の予防に取り組む ２．取引先各社、関係会社と共に豊田通商グループが一体となり、廃棄物の 有効利用、資源保護関連等の環境関連ビジネスを積極的に推進し、 循環型経済社会の実現に寄与する ３．事業活動にあたって環境関連法規、業界規準等、当社が同意するその他の要求事項を遵守する ４．環境マネジメントシステムの構築により環境保全活動をし、見直し、創造性を発揮する事により継続的改善を目指す ５．環境教育を通じて、環境方針を全役職員に周知徹底する事により環境に 関する意識の向上を図る 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００２年７月１日 取締役社長 古　川　晶　章 ［チャート１　環境方針の制定、改定のフロー］ ３．環境上の重要課題の抽出及び特定　 １．各活動単位は下記を配慮し『環境マネジメントシステム総括表―１．環境上の課題一覧表』を作成する。 １）活動単位ごとに業務活動、製品、及びサービスにおける環境上の課題を抽出する。 ２）全構成員参加で環境上の課題の抽出を実施し、年２回半期?期初毎に見直す。 ３）間接的な環境影響（各活動単位が影響を及ぼしうる範囲、すなわち請負先?供給先、豊田通商グループ、 場合によっては販売先など）についても考慮する。 ４）会社方針、各活動単位の重点実施項目の中で環境に有益な側面を持つ目的?目標を検討する。 ５）改善するとよい結果が出ると予測される項目を検討する。 ６）予想される新規開発及び各活動組織の業務活動、製品、サービスの内容の変更についても考慮する。 ７）可能性のある潜在的緊急事態を検討する。 ８）定期的見直し時又は重大な変化があった場合は、その都度、業務活動、製品、サービスに関わる周辺状況の変化も考慮に入れて見直し作業を実施する。 ２．環境上の重要課題の特定 １）各活動単位は作成した『環境マネジメントシステム総括表―１．環境上の課題一覧表』から環境上の重要課題を 下記の事項を考慮し環境リーダー主催の?環境上の重要課題特定会議?において合議のうえ、決定し、改善管理 項目と維持管理項目に分類して『環境マネジメントシステム総括表－２．環境上の重要課題（改善）、３．環境上の重要課題（維持管理?法