第09号-宫城教育大学附属中学校.PDFVIP

２０１７年１月２６日 第 ９ 号 南極通信 宮城教育大学附属中学校 編集担当 ： 濱中 2 月10 日に本校で行われる 「南極授業」の案内が手元に届いていると思います。濱中先生は着々 と準備に取り組んでいるようです。2 月7 日には本校より一足早く，気仙沼市立階上中学校で南極 授業が行われることになっています。 南極では太陽が一日中，空にあり，沈まない，白夜があります。そのため，「日の入り」，「日の 出」がないことは，前号でお知らせしたところです。今回は，白夜が終わり，「初日の入り」，「初 日の出」の様子が，3 年生の受験を応援するメッセージとともに南極昭和基地から届きました。 受験生の力になりますように お元気ですか？私立の入試が始まったころだと思います。3 年生はこれからが本番ですね。 頑張ってください！！！ 1 月21 日、0 ：04 初日の入り。その1 時間後，初日の出。この日、2 回目の日の入りが23 ：45 ありました。南極で見られる太陽の現象、地球影とサンピラーの写真を送ります。 受験生の力になりますように。(濱中) 地球影 サンピラー 地球影，サンピラーについて，西川先生から解説をしていただきました。 ※ 地球影とは，地球 サンピラーとは空気中の氷晶 に太陽の光 の影が見える現象で が反射されることで、写真のような地平線に ・ 地球影 観測点 太 す。写真の空の，海 対して垂直な方向へ、光の柱が見える現象で 陽 との境界部の青っぽ す。 地 球 く見える部分です。 ※ 氷晶とは…微細な氷の結晶のこと。大気 地球の影が観測点か 中で生まれて間もなくのもので、約0.5 ミ ら見えています。 リメートル以下とされる。 大気の層 ※第7 号のクイズの答えを第8 号でお知らせしませんでした。正解は②です。失礼しました。