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野菜ソムリエコース　栽培ノート記入の手引き栽培ノートを記入する目的は、野菜?果物も生き物であることを体感し、成長や感動の瞬間を記録することで、生産者や作り手の気持ちを知っていただくことです。こうしなければならないという決まった書き方や、正解?不正解というものはありませんので、どんなことでも自由に記入しましょう。●書式は自由です栽培ノートには観察する野菜?果物の『氏』『育ち』と『観察記録』、『観察を終えての感想』が記録されていれば書式は自由です。各項目の書き方は、こちらの記入の手引きを参考にして下さい。また、協会にて参考にしていただける書式をご用意しております。※ダウンロードフォームはこちら　【/members/diary.html】●栽培品目?品種は問いません栽培する野菜?果物はスプラウト、ハーブ、きのこ類などでもかまいません。お仕事やご家庭ですでに栽培されている方はその野菜?果物の観察でも結構ですし、初めて栽培される方は市販の栽培キットを使って挑戦するのもひとつです。●気づいたことは何でも記録しましょう栽培ノートは種や苗を植えてから収穫までの過程において、目で「見たこと」、作業「したこと」、観察を通して「感じたこと」を記入するものです。小学校の時に朝顔やヒマワリを観察したことを思い出してみてください。成長や変化に気づくためには毎日観察することをおすすめしますが、記録は毎日でなくてもかまいません。●観察期間野菜ソムリエ検定一次試験までに記録ができたところまででご提出ください。種を植えてから収穫までを観察しなければならないわけではありませんが、少なくとも目視できる変化が起こるまでは観察を続けて下さい。栽培途中で提出した場合でも、ぜひ収穫まで引き続き記録を続けていただき、試食をしてください。また、「食べ頃」「採り頃」といった『ころ』が市販品とどう違うかの考察もしてみましょう。「目視ができる変化が起こるまで」の例）種を植えてから芽が出るまで。緑色のトマトが赤く色付くまで。など●栽培に困った時には自己研鑽で解決を野菜?果物は生き物ですので、思った通りには育たないこともあります。発芽しない、病害虫の発生といった問題が起きたら、ご自身の栽培方法を振り返り、まずは、インターネットや書籍などで調べて対処してみましょう。その他、種苗を購入する際にお店の方に栽培のポイントを聞いておくのもよいかもしれません。問題解決への努力も、大切な勉強の一つです。栽培ノート　氏名　　　　　会員番号　　　　　　　　　　　　＜観察を始める前に＞氏品目栽培する野菜?果物の品目。★品目を選ぶ際には、副読本?インターネットや書籍を参考にしましょう。また、種苗店などでお話を聞いてみるのもよいでしょう。（植物学上の分類）どんな植物か、原産地はどこか。○○科○○属など　　品種（種類）栽培をする品種、あるいは銘柄?ブランド名も。★種や苗を買った時の包装を参考にしましょう。育ち栽培をする品目?品種の特性「生育適温○℃」「日向生育」「寒さに強い」など栽培をする品種の特徴、育つのに適した環境。栽培した場所の特徴「栽培をした地域」「ビニールハウス」「プランター」「高温多湿」「西側のベランダ」「家の中」など栽培した場所の特徴栽培に使用したもの「プランター」「肥料」「ペットボトル」「支柱」など栽培に使用した肥料や道具★栽培キットの場合は商品名などを記入して、後から見て分かるようにしておくとよいでしょう。＜観察を終えて＞野菜?果物を栽培して感動した瞬間を絵や写真にして残しましょう。また、実際に自分で栽培をして感じたこと?苦労した点など思ったことを振り返り表現しましょう。＜観察記録＞観察開始日　　　　年　　月　　日日付?天候見たこと?したこと?感じたこと?その日の特徴（例）○月×日（月）朝天気：くもり　気温：○℃　湿度：高い風が強い?目で見たこと（例：芽が出た。実が緑から少し赤く変化した。）?作業したこと（例：朝と昼に水やり。追肥。肥料として、米ぬかを土に混ぜて使用。）?観察を通して感じたこと（例：気温が高かったので小まめに水やりをしたため、昨日より葉が生き生きとしている。）○月△日（木）夜天気：晴れ気温：○℃　湿度：高い空気が澄んでいる?目で見たこと?作業したこと?観察を通して感じたこと【参考】栽培ノートを書くにあたり参考になる書籍など『花図鑑　野菜＋果物』芦澤正和、内田正宏、小崎格監修草土出版『野菜と果物の品目ガイド　野菜ソムリエEDITION』霜村春菜文、日本野菜ソムリエ協会編集協力　　　　　　　　　　　　農経新聞社『新版?園芸相談４　家庭菜園』成松次郎著NHK出版『新編　野菜園芸ハンドブック』西貞夫監修養賢堂『野菜園芸大事典』清水茂監修養賢堂『野菜園芸大百科』農文協編農山漁村文化協会西野