木材生产高性能林业机械导入促进（基盘づくり）事业费补助金 - 岐阜県.doc

予算要求資料 平成28年度当初予算　支出科目　款：農林水産業費　項：林業費　目：県産材流通対策費 事業名 木材生産高性能林業機械導入促進(基盤づくり)事業費 （この事業に対するご質問?ご意見はこちらにお寄せください）　 　　　　　　　林政部　森林整備課　技術支援係　電話番号：058-272-1111（内3198） 　　　　　　　E-mail：c11515@pref.gifu.lg.jp １　事業費　13,400千円　（前年度予算額：0千円）森林整備特別枠 ＜財源内訳＞　 区　分 事業費 財　　　　源　　　　内　　　　訳 国　庫 支出金 分担金 負担金 使用料 手数料 財産収入 寄附金 その他 県　債 一　般 財　源 前年度 0 0 0 0 0 0 0 0 0 要求額 13,400 13,400 0 0 0 0 0 0 0 決定額 13,400 13,400 0 0 0 0 0 0 0 ２　要求内容 （１）要求の趣旨（現状と課題） 新たな木材需要（木質バイオマス発電、大型製材工場）への安定供給のため、木材生産量の拡大を図るには、木材生産を担う林業事業体の木材生産性の向上が必要である。 　そこで、林業事業体等が高性能林業機械を導入する経費を助成し、機械化による木材生産性の向上、作業システムの改善を支援する。 　なお、平成17年度から平成23年度まで交付金、平成24年度から平成27年度までは基金を活用して、高性能林業機械計99台の導入に対して助成をしてきた。 　○機械導入実績 年　　度 導　入　台　数 助　　成　　額 平成２４年度 　８台 55,000千円 平成２５年度 　７台 47,335千円 平成２６年度 　７台 46,215千円 平成２７年度 １６台 165,247千円 （２）事業内容 木材生産の拡大を図るため、「次世代林業基盤づくり交付金」を活用し、林業事業体等が行う従来の高性能林業機械より高性能な機械の導入に対し助成する。 （３）県負担?補助率の考え方 【補 助 率】 高性能林業機械等の導入：４/１０以内 （４）類似事業の有無　　なし ３　事業費の積算内訳 事業内容 金額 事業内容の詳細 補助金 13,400 機械購入に係る事業費×補助率(4/10) 合計 13,400 　決定額の考え方　 ４　参考事項 （１）各種計画での位置づけ 第二期岐阜県森林づくり基本計画（平成24～28年度） 効率的な施業体制の確立 ?木材生産システムを検討する事業体に対して、高性能林業機械の導入支援、レンタル経費の助成等を行うことで、高性能林業機械を利用した伐採作業の定着を図ります。 （２）事業主体及びその妥当性 森林組合、林業者等の組織する団体、林業事業体等  事業評価調書 ■ 新規要求事業　 □ 継続要求事業 １　事業の目標と成果 （事業目標） 　高性能林業機械と路網を組み合わせた効率的な木材生産システムの導入を進め、事業規模（木材生産量）を増大できる事業体を養成することにより、地域の森林の整備を促進する。 （目標の達成度を示す指標と実績） 指標名 事業開始前 指標の推移 現在値 目　標 達成率 素材生産量 （万?） 32.5 (H22) 33.4 (H23) 36.3 (H24) 36.8 (H25) 37.1 (H26) 50万m3 (H28) 74％ ○指標を設定することができない場合の理由 （前年度の取組） 平成27年度に9事業体が行った高性能林業機械16台の導入に対して助成。 （前年度の成果） 平成27年度に高性能林業機械を導入した9事業体の素材生産量の合計は、機械導入直前年度は約85,800?であるが、平成30年度（機械導入から4年目）には約1.76倍である151,300?にまで増える計画である。 ２　事業の評価と課題 （事業の評価） ?事業の必要性（社会経済情勢等に沿った事業か、県の関与は妥当か） ○：必要性が高い、△：必要性が低い (評価) ○ 木材生産の効率化を更に進めていくためには、従来の高性能林業機械以上の性能を持つ機械が必要であるが、機械１台当たりの導入経費は30,000千円以上と高価であり、導入にあたっては減価償却するのに十分な事業量を確保している必要がある。県が導入経費を負担しリスクを軽減することにより機械の導入が促進される。 ?事業の有効性（指標等の状況から見て事業の成果はあがっているか） 　○：概ね期待どおり又はそれ以上の効果が得られている、△：まだ期待どおりの成果が得られていない （評価） ○ 高性能林業機械の導入に合わせて木材生産量も増加傾向にあるため、事業効果は高い。 ?事業の効率性（事業の実施方法の