2014年度事业报告书 - 一般财団法人 日本船舶技术.PDFVIP

第 2 回評議員会 審議資料２ 2012/6/21 ２０１４年度事業報告書 自 ２０１４年４月 １日 至 ２０１５年３月３１日 一般財団法人 日本船舶技術研究協会 目 次 Ⅰ 概 況 １．２０１４年度事業活動概況 ···························· 1 ２．賛助会員 ············································· 2 ３．評 議 員············································· 2 ４．理 事············································· 3 ５．監 事············································· 3 ６．評議員会及び理事会 ·································· 3 ７．船舶技術戦略委員会 ·································· 4 ８．事 務 局············································· 5 Ⅱ 事 業 １．船舶に関する基準・規格への対応 ······················ 5 ２．船舶技術の戦略的研究開発 ··························· 13 ３．国際基準等への適合支援 ····························· 17 ４．海外情報収集事業···································· 17 ５．その他 ·············································· 17 別表１ 賛助会員名簿······································ 19 別表２ 評議員名簿········································ 24 別表３ 理事及び監事名簿 ································· 25 別表４ 船舶技術戦略委員会委員名簿 ······················· 26 Ⅰ 概 況 １．２０１４年度事業活動概況 当協会のキーワードである 「船舶の基準・規格・研究開発」を三位一体とし て総合的かつ戦略的に各事業に取り組むとともに、事業活動の一層の充実を図 るべく受託事業等についても多角的に展開した。 近年、船内ＬＡＮ規格が整備されるとともに、船陸間 ブロードバンド通信も 急速に普及・低価格化が進みつつあるが、船舶運航と情報通信技術（ＩＣＴ） との組み合わせは、今後の船舶技術革新の極めて重要な分野となることは確実 であり、各国海事産業の競争力を左右する可能性があることから、 「船舶ビッ グデータを活用した海事産業の国際競争力強化」を目的として、「造船・海運 産業の国際競争力強化のた めの戦略策定」を日本財団助成事業として実施した ほか、船舶技術研究開発促進事業基金を利用した研究や各種受託研究等を実施 した。 また、環境問題や船舶の安全航行に係る国際海事機関 （ＩＭＯ）等における 審議にあたり我が国海事産業の国際競争力の確保を図 ることを念頭に置きつつ 適切な国際基準策定に資するため、 「ガス運搬船・ガス燃料船基準の改訂・策 定に関する調査研究」等のプロジェク