样式2-大阪市.pdf

【様式２】 重点的に取り組む主な経営課題 経営課題１ 【安全・安心・健康づくり】 めざすべき将来像（最終的なめざす状態）＜概ね10～20年間を念頭に設定＞ ○災害に強く、犯罪を防止し、誰もが安全・安心して暮らせるまち ・地域の自主防災組織が機能し、「自助」「共助」による災害に対する備えができており、万が一の災害時にも、迅速に対応し被害を極力軽減できる体 制が整っている状態。 ・区民の防犯意識を高めることにより街頭犯罪を発生しにくくするとともに、交通ルール・マナーの理解を向上させることにより交通事故を減少させ、区 民が安全に安心して暮らせる状態。 ○地域でいきいきと健康で安心して暮らせるまち ・区民がすこやかに住み慣れた地域で生活できるよう、健康寿命全市3位をめざします(22年　男性3位、女性4位）。 現状（課題設定の根拠となる現状・データ） 【災害に強く、誰もが安心して住める安全・安心のまち】 ・区域が上町台地上にあり、上町断層のずれによる都市直下型地震が発生すると甚大な被害が発生するおそれがあります。 ・南海トラフ巨大地震は、30年以内に高い確率で発生が想定されています。 　※上町断層地震による被害想定（阿倍野区） 　　震度：6強～6弱、死者：157人、建物全半壊：12,389棟、避難者総数：12,185人 　※南海トラフ巨大地震発生確率 　　30年以内に60～70％ 　　震度：6弱、死者：8人、建物全半壊：4,581棟、避難者総数：16,992人 【犯罪を防止し、誰もが安心して住める安全・安心のまち】 ・区内の街頭犯罪発生件数〈うち自転車盗発生件数〉 　　（25年）897件〈614件〉（26年）995件〈651件〉（27年）839件〈532件〉 ・子どもへの声かけ等事案件数 　（25年）19件 （26年）27件　（27年）35件 【交通安全】 ・区内の交通事故総件数〈うち自転車関連件数・高齢者関連件数〉、交通事故死傷者数 　（25年）430件〈184件・105件〉、502人　（26年）403件〈155件・102件〉、477人　（27年）418件〈158件・130件〉、498人 【地域でいきいきと健康で暮らせるまちづくり】 ・高齢者人口：65歳以上【75歳以上】（人口比率） 　　17年度：24,283人（22.6％）【10,931人（10.2％）】 　　22年度：25,630人（24.1％）【13,058人（12.3％）】 　 25年度：26,859人（24.9％）【13,988人（13.0％）】 26年度：27,605人（25.5％）【14,202人（13.1％）】 ・単身高齢者数 　　17年度：6,438人（総世帯比率13.5％） 　　22年度：7,340人（総世帯比率14.9％） ・要介護認定者数 　　24年度：6,392人　　25年度：6,636人 26年度：6,701人 ・各年度末手帳所持者数（身体・療育・精神） 　　24年度：6,857人　　25年度：7,090人 26年度：7,124人 ・高齢者虐待相談通報件数（実件数） 　　24年度：30件　 　25年度：26件 26年度:21件 ・地域包括センター相談件数（延件数） 　　24年度：5,926件　　25年度：6,620件 26年度；7,820件 ・死因別死亡率（人口10万対　25年度） 　悪性新生物（がん）の割合が全国平均（291.9）より高い（304.3） 計 ・40歳以上の脂質異常症の割合は、男44.4％、女55.2％である。（市：男42.3％、女54.4％） ・特定健診受診率（26年度） 　 　22.7％（市平均：20.9％,、24年度　府：30.6％,国：37.3％） 画 要因分析（現状・データから導かれる分析結果）＜めざすべき将来像と現状に差が生じる要因＞ 【災害に強く、誰もが安心して住める安全・安心のまち】 ・上町断層地震や南海トラフ巨大地震による被害想定は甚大なものであり、行政の「公助」による災害時対応だけでは、迅速に対応しきれない状況が