癌疼痛治疗剤.PDFVIP

587958-10　 ＊＊ 2015 年 7 月改訂(第 8 版) 日本標準商品分類番号 　＊ 2014 年 2 月改訂 貯法：気密容器 878114 冷凍を避け、室温(1 〜 30℃)で保存 ＊ 坐剤10mg 坐剤20mg 坐剤30mg 使用期限：外箱等に記載　 承認番号 3AM-742 3AM-743 21100AMZ00431 　　　劇薬　　　　　 薬価収載 1991年11月 1991年11月 1999年5月 　　　麻薬　　　　　 注 ) 販売開始 1991年12月 1991年12月 1999年6月 　　　処方箋医薬品 再審査結果 1999年3月 － 注 ) 注意－医師等の処方箋に より使用すること　 r登録商標 ■効能・効果 禁忌(次の患者には投与しないこと) (1)重篤な呼吸抑制のある患者 〔呼吸抑制を増強する。〕 激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛 (2)気管支喘息発作中の患者 〔気道分泌を妨げる。〕 (3)重篤な肝障害のある患者 〔昏睡に陥ることがある。〕 ■用法・用量 (4)慢性肺疾患に続発する心不全の患者 〔呼吸抑制や循環不全を増 通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として 1 日 20 〜 120mg 強する。〕 を 2 〜 4 回に分割し直腸内に投与する。 (5)痙れん状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒)に なお、初めてモルヒネ製剤として本剤を投与する場合は、1 回 ある患者 〔脊髄の刺激効果があらわれる。〕 10mg より開始することが望ましい。 (6)急性アルコール中毒の患者 〔呼吸抑制を増強する。〕 症状により投与量、投与回数を適宜増減する。 (7)本剤の成分及びアヘンアルカロイドに対し過敏症の患者 ■使用上の注意 ■組成・性状 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) (1)心機能障害のある患者 〔循環不全を増強するおそれがある。〕 販売名 アンペック坐剤10mg アンペック坐剤20mg (2)呼吸機能障害のある患者 〔呼吸抑制を増強するおそれがある。〕 1 個中モルヒネ塩酸塩水 1 個中モルヒネ塩酸塩水 (3)肝・腎機能障害のある患者 〔代謝・排泄が遅延し、副作用があら 成分・含量