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地域医療支援病院◦赤磐医師会病院 20 平成24年 1月 撮 影 地：鏡野町恩原湖 コメント：静かな湖畔です。最近は雪も乏しくなりました。〈吉井外科医院　吉井康哲先生〉 〈赤磐医師会病院基本理念〉 心のかよう、温かみのある医療の提供に努めます。 安全で質の高い医療を提供し、信頼される病院を目指します。 かかりつけ医と連携を深め、地域と共にある病院を目指します。 新年挨 拶 赤磐医師会会長　滝 澤 貴 昭　 　あけましておめでとうございます。 　地域住民の皆様方の医療・健康管理のために尽力してまいりました赤磐医師会 病院は、今年の 3 月 1 日をもちまして30年という節目を迎えることとなります。 また岡山県知事から地域医療支援病院に認定されてから8 年目となります。赤磐・ 東備地域において不可欠な病院としての責任を果たすべく、病院職員ならびに医 師会員一同が力を結集してまいりましたが、今後一層、住民の皆様に満足と安心 を感じていただける病院となれるよう努力を重ねてまいりたいと存じます。 　具体的には、脳卒中や骨折患者が、急性期医療機関から自宅に帰られる橋渡しとしてのリハビリテーショ ンを行う回復期リハビリテーション病棟の増築と、理学療法・作業療法・言語嚥下療法などを専門とするス タッフおよび設備の充実を予定しています。これにより急性期病棟にも余裕が生まれ、救急患者様の受け入 れも、より柔軟に対応できるようになると期待しています。また、懸念される新型インフルエンザなどに対 応する特殊外来や、特殊病室の整備なども計画しています。 　医師・看護師・リハビリスタッフなども大幅に増員が予定されていますので、住民の皆様のご子息・ご親 戚などに医療関係者がおられましたら、ぜひ、新しく生まれ変わる医師会病院において、地域のために活躍 していただくことを選択肢の一つとしてご提案いただければ幸いです。 　また、増築・改築などハード面についてはもちろん、職員の接遇などにつきましても、忌憚のないご意見 を頂戴できれば今後の病院改革につなげていきたいと思います。ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げ ます。 赤磐医師会病院院長　川 口 憲 二　 　明けましておめでとうございます。 　新年を迎えご挨拶を申し上げます。 　昨年は、東日本大震災と福島原発事故という、未曾有の災害に直面したことは まだ記憶に新しく、医療現場でも早期の復興・復旧が待たれるところです。ひる がえって当地域は、瀬戸内の内陸部に位置している関係から、このようなリスク は比較的少ないと思われます。 　災害に備えた施設作りを目指して、来年度以降に予定されている病棟の増改築計画にあたっては、耐震性 にも十分に配慮し透析をはじめ各医療の現場でも防災システム