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医疗-med
医療事故情報収集等事業医療安全情報 No.7 2007年6月
財団法人 日本医療機能評価機構
医療事故情報収集等事業
医療
安全情報
No.7 2007年6月
小児の輸液の血管外漏出
薬剤添付文書上、輸液の血管外漏出に関する危険性の言及の有無にかかわらず、小
児に対する点滴実施の際、輸液の血管外漏出により、何らかの治療を要した事例が
9件報告されています(集計期間:2004年10月1日~2007年2月28日、第8回
報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。
新生児などの小児においては、輸液が血管外に
漏出したために治療を要した症状や所見が
報告されています。
主な症状・所見
・皮膚潰瘍 ・発熱
・皮膚壊死 ・腫脹
・手指の冷感 ・水疱
・発赤
◆報告事例の全てが2歳以下の新生児などの小児です。
医療事故情報収集等事業
医療事故情報収集等事業
No.7 2007年6月
医療
安全情報
小児の輸液の血管外漏出
事例1
点滴治療の際、注射針刺入部は不透明なテープで固定され、さらに保温のため毛
布で覆われていた。看護師は、刺入部を固定している不透明なテープの間から観
察可能な皮膚が発赤・腫脹していることに気付き、直ちに留置針を抜去した。しかし、
既に拇指全体が暗紫色に変色し、右手掌・手背ともに発赤と腫脹が強く、治療のた
めに減張切開術が必要であった。
事例2
患児には輸液ポンプにより持続的な輸液が施行されていた。夜間帯の勤務開始直後
に、看護師は注射針刺入部の観察を行い、血管外漏出所見を認めないことを確認し、
刺入部を絆創膏とシーネで再固定した。その後の定時観察においては、滴下状況の
確認はしたが、輸液ポンプのアラームが鳴らなかったため刺入部の直視的な観察は
行わなかった。翌朝、刺入側の左上肢全体の腫脹と、刺入部の皮膚潰瘍を認めた。
事例が発生した医療機関の取り組み
・小児の点滴施行中は、注射針刺入部を透明なテープで
固定し、定期的に観察を行う。
・輸液ポンプ等は、輸液の血管外漏出ではアラームが
鳴らないことを周知する。
※この医療安全情報は、医療事故情報収集等事業(厚生労働省補助事業)において収集された事例をもとに、当事業
の一環として専門家の意見に基づき、医療事故の発生予防、再発防止のために作成されたものです。当事業の趣旨
等の詳細については、当機構ホームページに掲載されている報告書および年報をご覧ください。
http://jcqhc.or.jp/html/accident.htm#med-safe
※この情報の作成にあたり、作成時における正確性については万全を期しておりますが、その内容を将来にわたり保証
するものではありません。
※この情報は、医療従事者の裁量を制限したり、医療従事者に義務や責任を課したりするものではありません。
財団法人 日本医療機能評価機構 医療事故防止センター
医療事故防止事業部
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-11 三井住友海上駿河台別館ビル7階
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