第2次静冈市食育推进计画.PDFVIP

概 要 版 第２次静岡市食育推進計画 （平成25～29 年度） 食を通じて家庭や地域で人と人とが支え合い、 生涯にわたり健康で心豊かな人間形成を目指す ～食を通じて未来を育てる～ １ 計画の必要性 近年、家族が揃って食事をする機会の減少や、朝食の欠食などの食習慣の乱れ、栄養バランスの 偏り、食品の安全性に関わる事案の発生など、「食」をめぐり様々な問題が生じています。 ライフスタイル 朝食の欠食等 食習慣の乱れ 生活習慣病 ・価値観の多様化 伝統的な 食の安全・安心 ・肥満の増加 食文化の喪失 食は健康の基本であり、生涯を通じ欠かすことのできないものです。 市民一人ひとりが食生活を見直し、食に対する正しい知識を身につけ選択する力を習得し、健康 で心豊かな人間性をはぐくむことができるよう、「食育」を推進していく必要があります。 静岡市食育推進計画の策定 ２ 計画の組み立て 今回策定する第２次計画 （第２次ステップ）は、第１次計画 （第１次ステップ）での取り組みの 成果や達成状況等を踏まえ、各種施策を展開することで、第１次計画 （第１次ステップ）策定時に 掲げた 10 年後のあるべき姿 「食を通じて家庭や地域で人と人とが支え合い、生涯にわたり健康で 心豊かな人があふれるまち」を目指します。 Ｈ25 Ｈ29 あるべき姿 第２次ステップ 食を通じて家庭や地域で Ｈ20 Ｈ24 花を咲かせる段階 人と人とが支え合い、 第１次ステップ 生涯にわたり健康で 種をまき育てる段階 【静岡市らしい 心豊かな人が 【静岡市らしい「食育」を 「食育」の推進】 あふれるまち 実践するための環境を （第１次ステップ事業の継 整備していく段階】 続及び発展、人材やネット （モデル事業、普及啓発、 ワークの活用による食育の ネットワークの拡大、情報収 活性化、地域・他都市との交 集 ・発信、人材育成、調査研 流など） 究など） ３ 計画の期間 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 平成 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 第２次静岡市食育推進計画 （第２次ステップ） 静岡市食育推進計画 （第１次ステップ） ※計画期間は、平成25 年度から29 年度までの５年間とします。なお、計画の達成状況や社会の変化な どにより計画の評価・見直しを行います。 ◇2◇ ４ 今後５年間に向けての新たな目標 （１） 「生涯食育社会」の実現 食は命の源で