仙台放射线治疗装置仕样书案-仙台立病院.DOC

印　　　 [別紙様式３－２]　　 提案書（技術仕様書） [放射線治療装置]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　/　枚） 項目番号 調達物品に備えるべき技術的要件 提案内容 1 放射線治療用リニアック　機能仕様 1-1 放射線治療用リニアックは、以下の要件を満たすこと。 1-1-1 放射線治療用リニアックは、リニアック本体?治療寝台?操作コンソール?多分割コリメータ―部?ポータルイメージング装置?イメージガイド放射線治療機能及び附属品より構成されていること。 1-2 リニアック本体は、以下の要件を満たすこと。 1-2-1 加速器の構造が定在波型または進行波型の直線加速器であること。 1-2-2 加速器の制御方式がフルデジタル方式またはアナログ方式であること。 1-2-3 電子銃の構造が加速管と分離している構造であり、二極管または三極管構造であること。 1-2-4 高周波の発生源が出力5MW以上のクライストロンまたはマグネトロンを使用している構造であること。 1-2-5 加速電子の偏向方式が270°ベンディング方式またはスラロームベンディング方式であること。 1-2-6 ガントリー回転中心精度が半径1.0mm球内であること。 1-2-7 ガントリー回転範囲が±180°以上であること。 1-2-8 ガントリー回転角度のデジタル表示の精度が±0.5°以内であること。 1-2-9 ガントリーとアイソセンタ間の距離が40cm以上であること。 1-2-10 アイソセンタにおける高さが120cm以上であること。 1-2-11 線量モニタ検出部が密封型もしくは気圧?気温の変化に対する自動補正機能付の非密封モニタを採用している構造であること。 1-2-12 線量モニタの主副回路が独立した2系統であること。 1-2-13 線量モニタの表示が1cGyの単位で表示ができること。 1-2-14 固定照射時における線量モニタの直線性が、50～999MUの範囲において±1％以内であること。 1-2-15 X線の出力エネルギーが4MVと10MVの2種類以上のエネルギーを切替えて出力できること。 1-2-16 X線の最大線量率が10MVにて500cGy/min以上であること。 1-2-17 X線の出力線量率が安定した出力線量を供給できるステップ可変方式であること。 1-2-18 X線の最小線量率が10MVにて100cGy/min以下であること。 1-2-19 X線の照射野平坦度が、5×5cm～30×30cmの照射野において、±3%以内であること。 1-2-20 X線の照射野対称性が、10×10cm～40×40cmの照射野において、±3%以内であること。 1-2-21 電子線の出力エネルギーが4MeV～15MeV間で4種類以上のエネルギーを切替えて出力できること。 1-2-22 電子線の出力線量率が最大600cGy/min以上であること。 1-2-23 リニアック装置は、電子線の出力線量率が安定した出力線量を供給できるステップ可変方式であること。 1-2-24 電子線の照射野平坦度が、10×10cm～20×20cmの照射野において、±5%以内であること。 1-2-25 電子線の照射野対称性が、10×10cm～20×20cmの照射野において、±3%以内であること。 1-2-26 電子線の最大照射野サイズが、20×20cm以上であること。 1-2-27 電子線のX線汚染率が、全エネルギーにおいて5%以内であること。 1-2-28 電子線モールドキットを有すること。 1-3 治療寝台は、以下の要件を満たすこと。 1-3-1 フロア型の構造であること。 1-3-2 前後方向移動は100cm以上であること。 1-3-3 左右方向移動は20cm以上であること。 1-3-4 上下方向移動が、最高で床から165cm以上であること。 1-3-5 天板移動（上下?左右?前後）が、電動制御できること。また、左右?前後の移動は手動でも制御できること。 1-3-6 アイソセントリック回転が±90°以上でき、回転精度は半径1.0mm球以下であること。 1-3-7 耐荷重が200Kg以上であること。 1-3-8 コンビームCTと治療計画CTを照合?比較し、算出されたポジショニングエラーの数値を手入力なしのオンラインにて寝台へ転送し制御できること。 1-3-9 治療寝台が6軸以上でポジショニングエラーを補正制御し、高精度な患者セットアップをサポートできること。 1-3-10 治療寝台が非常時