非鉄金属産业戦略研究会概要.PDF

非鉄金属産業戦略研究会概要 （アルミニウム、マグネシウム、チタン、伸銅、電線・ケーブル、半導体材料毎にＷＧを設置して検討） １．現状の把握と分析（データ収集） （１）産業実態の的確な把握 （２）産業構造の分析 （３）競争力（強み弱み）分析 ・市場動向（国内、世界、シェア、分野別） ・サプライチェーン上の位置付け ・海外同業との比較 ・輸出入動向 （川下、川上との取引関係、製造と販売の分担等） ・我が国の強み、弱み ・国際展開状況 ・ビジネスモデルと利益構造（ﾊﾞﾘｭｰﾁｪｰﾝ） （顧客との関係、品質力、技術力等） （現地生産、アウトイン等） （製錬と加工、値決め方式等） ・リサイクル動向等 ２．非鉄金属産業を巡る共通の環境変化と検討のポイント （１）国際化の進展 （２）資源調達困難化 （３）環境・省エネ制約 （４）新需要開拓 （５）キャッチアップへの ・需要先の国際化の影響 ・原料高騰の競争力への影響 ・有害物質規制や省エネ要請の ・有望市場とその展開方策 対抗策 ・対応の方向性とそれに併せた ・競争力維持・強化のための方 影響 ・技術流出の防止 生産体制等在り方 策 ・それを逆に競争力に取り込む ・標準化活用 方策 ・産学連携、人材育成 ３．各産業分野別の論点 電線・ケーブル 伸銅 アルミニウム ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ チタン シリコン・化合物半導体 ＜論点＞ ＜論点＞ ＜論点＞ ＜論点＞ ＜論点＞ ＜論点＞ ・我が国電線／ケーブル製造 ・伸銅製品の主要品目毎に、 ・我が国アルミニウム産業 ・添加剤として ・国内に於ける ・我が国シリコン産業が 業が強みを活かしつつ、中国、 その製品特性、業界構造、 の強み／弱みを踏まえた の利用から、 製錬から加工ま 持続的に発展していくた ＡＳＥＡＮ、インド等の海外市 海外との競合状況等に応じ 上で、内需中心であった 軽量構造素材 での一貫生産 めの環境とは何か（国内 場へ展開していくための戦略 た国際対応は如何にある 我が国アルミニウム産業の として利用が拡 の強みを維持・ で持続的にイノベーション はどうあるべきか（自動車、ｴﾚ べきか。 中国等海外市場への戦 大し始めたマ 強化するための が誘発される環境の整 ｸﾄﾛﾆｸｽ、電力・通信）。 ・同様に国内戦略は如何に 略はどうあるべきか。 グネシウムは、 戦略、またその 備、シリコン原料の安定 ・国際展開を推進する一方で、 あるべきか。 ・アルミニウムの一層の需 非鉄素材の中 強みを海外展 確保） 汎用電線にかかる流通構造 ・銅の国際的需給の一層の 要開拓の戦略如何。 でどの様に位 開する戦略如 ・我が国化合物半導体 の改善等、国内市場に於ける タイト化が見込まれる中、我 ・アルミニウムの資源確保 置付けられる 何。 産業の今後の成長戦略 戦略はどうあるべきか。 が国伸銅産業の持続的発 と循環型社会の構築の戦 か。 如