品质管理手法(二).pptVIP

* ＦＭＥＡ　　実施フロー 危険度は軽減？ ＲＰＮ＜１００ 実　　施 解　析 記載内容の維持管理 Ｙ Ｎ 準　備 是正処置の検討 ＲＰＮ≧１００ 必要事項の記入 是正処置の実施 ＜主管部門＞ 　　資料類　；　解析レベルの決定　；　関連部門への要請 ＜主管部門　および　関連部門＞ 　ＦＭＥＡフォーマットの内容 推奨処置　；　担当者／完了日 実施処置　；　ＲＰＮ結果 ＜主管部門＞ 　　?確認－適切な処置が実施されたか？ 　　　　　　　最新の情報が盛り込まれているか？ 　　?変更が発生すれば、解析をやり直す [ＦＭＥＡ] * ＦＭＥＡの手順 [ＦＭＥＡ] * １．フォーマットの上部枠内に必要事項を記入 ２．「品目／機能」　： 　　　　解析する品目の名称、品番およびその機能を記入 ３．?故障モード」、「故障の影響」　： 　　　　その品目について抽出して記入　 ５．「分類」　： 　　　　特別な管理を要する要素、工程について印を付けて分類 ６．「故障の原因／メカニズム」： 　　　　故障モードに至る設計上の弱点を記入 ７．「発生度（O)」： 　　　　故障の原因／メカニズムが発生する可能性を評価 （Ｏｃｃｕｒｒｅｎｃｅ　） ４．「影響度（S)」： 　　　　故障モードが生じた時の顧客に与える影響を評価　 （Ｓｅｖｅｒｉｔｙ）　 　フォーマット記入手順　（１） [ＦＭＥＡ] * ８．「現行設計管理」または?現行工程管理?： 　　　　同一または類似の設計に対して過去または現在用いられて 　　　　いる設計管理の手順（予防管理＝“Ｐ”、検出管理＝“Ｄ”と記入） 　　　　 ９．「検出度（D)」　： 　　　　現行設計管理による故障の原因／メカニズムまたはそれに 　　　　続いて発生する故障モードの検出能力を評価 （Ｄｅｔｅｃｔｉｏｎ　） １０．「危険度（RPN)」　： 　　　　　　　問題の重要度のランク付けに用いる尺度ＲＰＮ＝(Ｓ)×(Ｏ)×(Ｄ) 　　　　　ＲＰＮは１～１０００の数値 （Ｒｉｓｋ Ｐｒｉｏｒｉｔｙ Ｎｕｍｂｅｒ　） １１．「推奨処置」「担当者／完了日」　： 　 予防?是正処置の実施について技術的に評価し、優先順位として影響度、 　　　　　発生度、検出度の順にランクを下げる。 　　　　　推奨処置の担当者／完了日を記入 １２．「処置の結果」　： 　　　　　是正処置の内容と結果を記入 　　　　　処置後のＲＰＮ結果によっては、追加処置をとる 　フォーマット記入手順　（２） [ＦＭＥＡ] * 設計ＦＭＥＡ　：表現事例 原因 　?不適切な材料指定　?設計寿命の予測が不適切　?潤滑能力の不足　?ストレスのかかり過ぎ 　?不適切な公差指定　?不正確な計算方法、手順　?環境に対する保護が貧弱　?金型不良　、等 故障モード 故障の影響 故障の原因?メカニズム ?クラック　?変形　?ゆるみ　?回路オープン　?回路ショート　?抵抗値大　?抵抗値不安定　?酸化　?硫化　 ?破壊　?焼付き　?ドリフト　?信号なし　?断続的な信号　?動作力大　?動作力小　、等 ?ノイズ大　?動作が重い　?外観が悪い　?不安定　?ガタつく　?動作が断続的　?作動しない　?異臭　　 ?雑音　?操作が円滑でない　?法規制への不適合、等 メカニズム 　?材料の降伏点オーバー　?疲労　?材料の不安定　?変形（クリープ）　?摩耗　?腐食　?硫化、等 [ＦＭＥＡ] * 工程ＦＭＥＡ　：表現事例 故障モード 故障の影響 故障の原因 ?回路オープン　?回路ショート　?クラック　?曲がり　?変形　?固着　?バリ　?穴のずれ　 ?カスレ　　 ?汚れ　?損傷 　?取扱い傷　?誤ラベル添付、等 製品?セットの性能の観点から 　?ノイズ大　　?誤作動　?作動力大　?作動しない　 ?動作が断続的（中断される）　 ?操作が円滑でない　 　?異臭　?見栄えが悪い　?セットが機能しない、等 工程?操作上の性能の観点から 　?ネジ締めできない　?組立不可　?取付け不能　?接続しない　?マッチングしない、嵌合しない 　?装置に損傷を与える　?作業者に危険がおよぶ、等 ?不正確な計測　　?熱処理が不適当（時間、温度）　　?換気が不適当?潤滑が不適当または無い ?部品の紛失または組付けミス　?取付け位置の誤り　?部品未実装　?金型、工具磨耗または破損 ?不適切な組立て　?不適切なソフトウェア、等 [ＦＭＥＡ] * ■　問題の重要度の面からのランク付けに用いる ■　１～１０００の数字　（数字が大きいほど、危険度は大きい） ■　是正処置はＲＰＮ値が高いものを優先する 　　（ＲＰＮ値に関する“ＲＰＮ≧１００”は、当社としての判断の目安） ■　それぞれのＦＭＥＡの実施の適用範囲内での評価である “危険度