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差別医療を拡大し、高齢者の人権を侵害する 後期高齢者医療制度 －全国保険医団体連合会－ 後期高齢者医療制度 2008年4 月から開始する、新しい制度のこと。75歳以上の 後期高齢者は国民健康保険・被用者保険を脱退して、加入します。 後期高齢者医療広域連合 後期高齢者医療制度の運営全般を行う。 都道府県ごと（すべての市町村が加入）の地方自治体。 2 後期 現役世代の 0 高齢者の 公費（国・県・市町村） 保険料 特定保険料 ５０％ 0 10％ ４０％ 8 年 広域連合 ４ 月 か ら 老人 老人 老人 老人 老人 老人 後期高齢者医療制度の問題点 1.高齢者、国民の負担について 3.医療提供体制について ①保険料の新たな負担 ①高齢者の選択権に制限 ②保険料自動引き上げ ②登録「かかりつけ医」に定数 ③資格証明書の発行 ④公費負担の対象から除かれる 4.終末期医療のあり方について ⑤保険料減免が困難 ①財政優先で決められる ②医療から介護保険への誘導 5.後期高齢者医療広域連合について ①高額医療費の申請償還 2. 医療保険制度・診療報酬について ②当事者の声が届かない ①75歳で区切る『差別医療』の導入 ③不平等な事務費の均等割 ②健康の保持増進は努力規定 ④「医療費削減」を競わせる ③高齢者医療は劣悪な内容に ⑤現役世代への特定保険料の負担 ④寿命が長いとペナルティー ⑥対策－規約の是正を － 問題点① 保険料の新たな負担……1 ７５歳以上の高齢者全員から保険料を死ぬまで徴収。被用者保険の扶養家族として、 今は負担ゼロの人も、新たに保険料を徴収される。 後期高齢者の保険料 介護保険料 モデルケースで 6,200円／月 ＋4,000円／月 ＝1ヵ月10,000円以上 （年間74,400円の負担増） ※厚生年金２０８万円受給者の場合（厚労省試算） 基礎年金受給者の場合は900円／月（年間10,800円の負担増） これまで保険料負担がゼロだった 後期高齢者の扶養家族は・・・ （厚労省推計２００万人）