危険予知訓練実技.ppt

自問自答ＫＹの応用 「非定常作業チェックリスト」作成や許可時の簡易チェックリストに有効 自職場の危険/自分の仕事の危険 慣れの打破に最良，自分を律する * 実務で使うＫＹ 職場に使えるＫＹの工夫 安全は手作り 一人ひとりが毎日努力して作り出すもの 自分の、同僚の、部下の安全を守る執念 キーワード ?短時間　/　?少数（一人）　/　?現地 自問自答ＫＹ　　　　　　ワンポイントＫＹ 実技－１　ワンポイントＫＹ ワンポイントＫＹは ４Ｒ－ＫＹの第２ラウンド、第４ラウンドを１項目に絞込み、口頭で行う実践的ＫＹです。 ?少人数で短時間に行う際に有効です。 ?ポイントをついて、早く行うためには　４Ｒ－ＫＹ基礎をしっかり理解して行　う必要があります。 ワンポイントＫＹの狙い ●導入 　　リーダーは、整列?番号、挨拶、健康確認を行う。 ●第１ラウンド（どんな危険がひそんでいるか） 　　危険要因を、「～なので～して～になる」と３～５項目抽出する。 ●第２ラウンド（これが危険のポイントだ） 　　危険のポイントを１項目に絞り込み、全員で唱和する。 ●第３ラウンド（あなたならどうする） 　　危険のポイントについて、実行可能な具体策を２～３項目出す。 ●第４ラウンド（私たちはこうする） 　　重点実施項目を１つに絞り込み、全員で唱和する。 ●確認 　　指差呼称項目を決め、「指差呼称項目：～ヨシ！」と３回唱和。　　　タッチアンドコール「ゼロ災で行こう　ヨシ！」で締めくくる。 ワンポイントＫＹの進め方 実際にワンポイントＫＹを実践してみよう！ (1)イラストシートを見て訓練　　　　　 （全員　１０分） 　　?実技進め方カードを参照 　　導入/危険要因の抽出/危険のポイントの選定/ 　　具体策の考案/重点実施項目決定/指差呼称項目決定 　　タッチアンドコール (2) まとめ 　　?白紙に清書する ワンポイントＫＹ　実技 状 況 あなたは、水の入った攪拌タンクに原料（20 kg）を投入している。 ＫＹシート　原料投入 状 況 あなたは、倉庫の２階開口部からホイストクレーンで 荷（80 cm×50 cm×30cm、重さ50 kg）を降ろしている。 ＫＹシート　荷卸し 状 況 あなたは、台車上の250 kg 入りフレコンバック（布袋）を搬送す るため、1 トンホイストクレーンのフックに掛けている。 ＫＹシート　フレコンバッグ搬送 １）絵（漫画）を描く習慣 　　頭脳の刺激/抜け防止/作業者と指示者の誤認識の防止 　　▼事故事例 　　①仕切板を入れる箇所の誤認識で、溜まり液が目に入る 　　②フォークリフトでどの位置にどのようにフォークを当てて　　　　　押すかの指示が抜けて、指を挟む ２）作業項目 　　?作業手順の適切なブレークダウンを実施する 　　　（ＫＹのポイントとなる作業が織り込まれていること） 　　▼事故事例 　　①倉庫の棚から降ろす工程が手順に入っていなくて、狭い場所で　　　の無理な姿勢での重量物の取り扱い作業のＫＹを見逃し、腰痛 　　②配管にゴムホースを接続して熱水洗浄後、ホースを取り外す操　　　作が手順に入っていなくてＫＹを見逃し、熱水を被る ワンポイントＫＹ　活用のポイント（１） ３）三現主義 　　?現地で現物と現象を把握する →見逃し、思い違い、誤判断、慣れ?驕り等の防止 　　▼事故事例 　　①現地確認せずに樹脂配管が隣接していることを失念し、樹脂　　　　配管を折損して内液の塩酸が飛散して被る 　　②配管が液溜まり構造になっていた為、配管デッド部に薬液残留　　　開放時に残留薬液を被液 　　③火気使用工事で、現地未確認のまま養生指示書作成、庇の下部　　　に残っていた塗料缶に火の粉が飛散し、小火 ４）そして　＋　作業直前のＫＹの実施 　　?駄目押しＫＹの実施 この繰り返し→「生きた、現実に即応した」訓練でもある ワンポイントＫＹ　活用のポイント（２） 実技－２　自問自答ＫＹ 自問自答ＫＹの切り込み ●通常のＫＹ 　～なので　　　　～して　　　　～になる 　～で　　　　　　～して　　　　～になる 　　 （危険要因）　　　　　　　　　　　 （事象）　 　状況 　　　 行動 　　上部の奥を磨こうとして　身を脚立からのり出し　転落する ●自問自答ＫＹの切り込み 　　事象を自分に問いかける 　　◎短時間で行うため、まず「事象」でチェックする 　　 （事象） 　（危険要因） 　　　　 　　状況 行動 　　転落はないか？　　：　有る 　　　 　　上部の奥を磨こうとしたとき