岸和田市环境计画.docVIP

岸和田市環境計画 （改定素案）  Ⅰ　岸和田市環境計画改定の考え方 （１）計画改定の考え方 1998（平成10）年３月策定の岸和田市環境計画（以下「現計画」といいます。）改定にあたっての考え方を以下に示します。 ■現計画策定を策定した1997（平成９）年度以降の社会情勢の変化、関連計画の見直しや現計画の進捗状況によって変更が必要な部分を見直しますが、基本目標や施策体系など計画全体の見直しは行いません（表Ⅰ－１　参照）。 ■岸和田市総合計画及び岸和田市都市計画マスタープランが2010（平成22）年度に改定の予定であるため、これらを踏まえて2012（平成24）年度頃、環境計画全体の見直しを行う予定です。 ■重点的取り組みは全面的な見直しを行います。なお、見直しにあたってはワークショップを開催し、市民の意見を十分に把握します。 （２）各章の見直しの方向性 現計画の各章別に、見直しの方向性について以下に示します（表Ⅰ－１参照）。 　１）第１章　計画策定の考え方 現計画策定の基本的な考え方は1989（平成元）年12月策定の「第２次　岸和田市総合計画」の基本理念に基づいています。しかし、現計画策定後の2001（平成13）年３月に「第３次　岸和田市　総合計画」が策定されていることから、今回の見直しでは、この第３次岸和田市総合計画を受けて、必要な箇所は見直します。 ?第３次岸和田市総合計画の基本理念は「人間尊重と環境保全」で第２次と同じです。 ?環境計画は目標Ⅲ「地球と人にやさしい環境のまち」の個別計画に位置づけられています。 ?計画の対象であった「災害」は、目標Ⅳ「安全で快適な都市的魅力のあるまち」の個別計画に地域防災計画が位置づけられており、この計画に委ねることとし、環境計画からは除きます。 　２）第２章　岸和田市の環境の現状と課題 2006（平成18）年度に環境計画改定にかかる基礎調査を実施し、現状の把握に努めています。計画の見直しにあたっては、把握できている最新のデータに更新するものとします。また、基礎調査によって把握した現状により課題を見直します。 　３）第３章　計画の目標 目指す方向と基本目標は現行計画を踏襲し、見直しは行いません。 しかし、数値目標については2006（平成18）年度の基礎調査で進捗状況を把握しているため、これに基づいて目標年度及び目標数値の見直しを行います。なお、基本目標に定めた目標?指標の考え方については計画策定時と変わっているところもあるため、一部については考え方や算出方法を含めて見直します。 　４）第４章　基本目標の実現に向けた取り組み 目標達成のための取り組みの方向性と取り組みの体系を基本目標毎に設定していますが、取り組みの体系については関連計画等に基づいて一部見直します。 　　?基本目標Ⅰ「自然と共にいきづくまち」の取り組みの方向性、取り組みの体系ともに、現計画を踏襲し、見直しは行いません。 　　?基本目標Ⅱ「個性豊かな環境を現在から未来への受け継ぐまち」の取り組みの方向性、取り組み体系ともに、現計画を踏襲し、見直しは行いません。 　　?基本計画Ⅲ「健康に暮らせる安全で快適なまち」の取り組みの方向性、取り組み体系の「災害の防止」については、関連計画として地域防災計画があり、この計画に委ねることとし、体系から除きます。 　　?基本計画Ⅳ「環境への負荷の少ない循環型のまち」の取り組みの方向性、取り組み体系について、現計画策定時から温暖化対策についての法整備や取り組みが進んでおり、考え方も変わっています。基本目標の方向では、「水の適正利用」も「地球温暖化対策の推進」に含め、取り組み展開の方向については、省エネルギービジョンや新エネルギービジョンの考え方に基づくものとします。 　５）第５章　各主体の環境配慮のあり方 現計画を踏襲し、見直しは行いません。 　６）第６章　地域別の取り組み 現計画を踏襲し、見直しは行いません。 　７）第７章　計画の推進 現計画を踏襲し、見直しは行いません。 　８）第８章　重点的取り組みの展開 重点的取り組みは環境計画の実施計画にあたるものであるので、岸和田市総合計画の実施計画の考え方に則り、全面的に見直します。 ?重点的取り組みの内容については、市民参加型のワークショップを開催して市民の意見を十分に把握した上で全面的に見直します。 表Ⅰ－１　現計画の見直し方向性 現計画の目次 見直しの方向性 第１章　計画策定の考え方 見直し ?社会情勢や関連計画に合わせ必要な部分の見直しを行う ※2001（平成13）年３月第３次岸和田市総合計画策定 １　計画の背景 ２　計画策定のねらいと基本的考え方 ３　計画の位置付け ４　計画の対象 第２章　岸和田市の環