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「漫画外交」について ーー学号 姓名 どうしてこのテーマを選びますか 日本の漫画が1980年代から大量輸出し，世界の各所に浸透してきた。私たちも日本の漫画と伴って成長していく。漫画がすでに日本の代表になっていたと言える。2006年4月28日，当時日本の外務大臣，今の国家首相麻生太郎が東京のデジタルハリウッド秋葉原校で『文化外交の新発想』のスピーチを発表した。「漫画」を外交の手段になってほしいということだ。 本論文は「漫画外交」の意味と漫画輸出の歴史から入手し，「漫画外交」を提唱する背景と原因，「漫画外交」の実行，「漫画外交」の目的を説明し，最後に，「漫画外交」の賛成側の要因，反対側の要因，漫画内容，外交手段コンミュニケーション手段から分析し，「漫画外交」についての愚見を述べる。 論文の構成 1．はじめに 2．「漫画外交」の意味と漫画輸出の歴史 3．「漫画外交」を実行する背景と原因 　3.1．「漫画外交」を実行する背景 　3.2．「漫画外交」を実行する社会的な原因―漫画の影響力 　3.3．「漫画外交」を実行する人的要因 4．どうやって「漫画外交」を実行するか 　4.1．政治場での発言 　4.2．国際漫画賞 　4.3．他の行動 5．「漫画外交」の目的 　5.1.　政治的な目的 　5.2.　経済的な目的 　5.3.　文化的な目的 6．「漫画外交」についての考え 　6.1.　賛成側について 　6.2.　反対側について 　6.3.　漫画の内容について 　6.4.　外交の手段としての漫画について 　6.5.　人々のコミュニケーションとしての漫画について 7．終りに １．はじめに 日本の外務大臣としての麻生太郎の「漫画外交発言」は大きな世論を引き起こした。日本のこれまでの首相は，漫画の影響力も認めるが，一般的にこっそりに何かをして，漫画を支持する。今まで公式な場合で，漫画外交を提唱するのは麻生太郎一人だった。これは日本にも世界にもすぐに大きな騒ぎになっている。 が，「漫画外交」というのは，多くの方面が含まれている。本稿は主に「漫画外交」そのものを論じる。「漫画外交」とは何か，どうしてまたどうやって「漫画外交」を実行するか，これらの問題を知らなければならない。「漫画外交」を通じて，経済?政治?文化?社会の上でどのような変化を起こったか，これらの変化も「漫画外交」の効果を表しているものである。 2．「漫画外交」の意味と漫画輸出の歴史 意味 ブリタニカ国際大百科事典によると，「漫画」は滑稽または風刺的な目的で描かれる絵である。コミックの同義語で，単純な笑いを意図したものから，政治的，社会的なものまで多くの形式がある。国における「外交」という言葉の意味は外国との交際また国際間の事柄を交渉で処理することだ。だから，漫画外交は漫画を手段として，ほかの国と交際することを意味している。 漫画輸出の歴史 1830年代，葛飾北斎の「北斎漫画」の何枚かは陶磁器の梱包材料としてヨーロッパに渡った。これは日本における「漫画」の世界輸出の第一歩だ。 1980年代以後，日本の漫画やアニメが大量輸出されていた。その中の代表作は「鉄腕アトム」と「ドラえもん」である。 2003年，宮崎駿が製作する映画「千と千尋の神隠し」はオスカー像を獲得した。これは世界が日本の漫画の芸術性を認め，日本漫画を受け入れたことを象徴している。まさに日本の漫画輸出の大成功とも言える。 3．「漫画外交」を実行する背景と原因 3.1．「漫画外交」を実行する背景 2006年4月28日，日本の外務大臣，今の首相麻生太郎が東京のデジタルハリウッド秋葉原校で『文化外交の新発想』のスピーチを発表した。 3.2．「漫画外交」を実行する社会的な原因 漫画の影響力－－国内、国外 3.3．「漫画外交」を実行する人的要因 自分が好き、政治人物 4．どうやって「漫画外交」を実行するか 4.1．政治場での発言 例えば 2006年7月23日，マレーシアで行われたベトナム外相との会談でキエム外相が「日越間の文化交流の促進及び観光に関する協力を進めていきたい」と述べたのに対し，麻生大臣は「音楽?アニメ?ファッションといったポップーカルチャーにおける若者の交流は非常に重要である」と発言した。 4.2．国際漫画賞 2007年5月22日，麻生太郎の提唱により外務省は「国際漫画賞実行委員会」を発足し，国際漫画賞を開催した。これは日本国籍以外の漫画家を対象にしている漫画賞だ。今まですでに２回もあるのだ。一回目は準備期間が短かった事もあって選考委員が推薦する作品のみが選考候補であったが，二回目以降は公募制となって，結果が2008年8月26日に出てた。 二回の漫画賞の状況 一回目の漫画賞の作品