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おおい自然園 自然観察会「初夏の生きものさがし」 日時 平成24 年5 月19 日（土）午前9 時00 分～11 時30 分 場所 おおいゆめの里 講師 一寸木 肇 おおい自然園 園長 参加者 24 人 これから、おおいゆめの里で「初夏のいきも のさがし」を行います。動物、植物など「こ れはなんだろう？」と思うものがあったら、 おたがいに知らせ合いましょう。 空から鳥の鳴き声が聞こえます。 どこに鳥がいるか見えるでしょうか？ さえずりはどんなふうに聞こえます か？「ひばり」です。鳴き声は昔から 「日一分 日一分 （ひいちぶ）」など と表現されています。 参加者がタマネギ畑を見つけました。 タマネギの上に丸いでっぱりがあります。 これは「ねぎぼうず」といってネギの花の つぼみです。 ゆめの里は、いろいろな動物や植物見られます。参加者が下の方に白い花が咲いている木を見つけました。 近づいてみましょう。 ホウノキです。モクレンの仲間で良いにおいが少 ししますね。また、ほう葉味噌などの食べ物を包 む葉っぱとしても知られています。 この木材は木版画の版木にも使われています。 子どもが昆虫を見つけました。 ハナムグリの仲間です。カナブンに近い仲間 です。 ヨモギの葉を手でもんで、においをかいでみま しょう。よもぎ餅のにおいがしますね。 ヨモギの葉の裏を見ると毛が生えています。昔 はこの毛を集めてモグサにしました。モグサは お灸に使われていますね。 だれかがイモカタバミの花を見つけまし た。カタバミの葉はとても酸っぱいので、 は カタバミの茎は「かぎっこ」という昔遊びに使い 片方で食んで、やめたことが語源になって ました。 います。 テントウムシを見つけました。ナミテントウ という種類です。 テントウムシは高い所に移動して飛ぶ習性が あります。指先を上に向けてみましょう。 指先から飛び出すでしょうか？ 参加者の一人がスイバについて話をしてくれました。スイバの茎を噛んで