生活文化-实践女子大学.pdf

　 　 生活文化概論 　 生涯発達心理学ａ 　　 　　 生 担当教員全員 塚原　拓馬 活 文 １年　前期　2単位　　 １年　前期　2単位　　 化 ◎：研鑽力　○：国際的視野、美の探究 ◎：研鑽力　○：美の探究、協働力 【授業のテーマ】 【授業のテーマ】 　 　　　生活文化とは、社会の影響を受けて変容する「人の生活のありよ 　　　保育・教育実践における基礎理論としての発達心理学について学 　　う」です。そして、「生活のありよう」に規定されるだけでなく、 　　習し、子どもの行動形成の理解を深める。そこでは、生涯発達心理 　　逆に、「生活のありよう」を形作り、「人が生活している社会」の 　　学の視点から幼児・児童についての心身の発達、学習の過程および 　　源ともなるのが、「人の生涯にわたる発達」です。生活の主体者で 　　青年の心理的特性を学び、理解することを目指す。また、保育・教 　　ある「人」は、ヒトから人へ生涯発達をとげ、家族を形成し、世代 　　育における心理学と発達の各領域について講義し、子どもの社会的 　　を継承し、生活文化を形作るのです。 　　発達について考察する。 　 　　　現在、「生活のありよう」の大きな要素である家族は多様化し、 【授業における到達目標】 　　人間関係、子どもの育ち、生活の安全など、複雑化した社会のなか 　　生涯発達の視点から、幼児期、児童期の心理的特性や発達の主領域 　　で様々な問題がみられます。このような課題について心理的側面か 　　について理解し、幼児期・児童期までの心理社会的発達について学 　　らとらえ、分析し、主体的に解決するとともに、生活の充実向上を 　　修することを目標とします。そして、物事の真理（人間の心理）を 　　図る能力と実践的な力を身につけるため、「生活・家族・保育・教 　　探究していく態度により、人間発達に対する広い視野と洞察力を身 　　育・心理・健康」に関する知識と技術を４年間かけて総合的に習得 　　につける志向性を持つことを到達目標とします。 　　します。 【授業の内容】 　 　　　以上をふまえ、この授業では生活文化学科各教員の専門領域につ 　　　第１回：保育実践における発達心理学とは 　　いてオムニバス形式で概観し、4年間の学びの基本を理解します。 　　　第２回：子どもの発達プロセスを理解する 【授業における到達目標】 　　　第３回：乳幼児発達の各領域の理解（身体運動機能の発達） 　　各回の講義を通じて、身近な生活に関心をもち、多角的な視点で物 　　　第４回：乳幼児発達の各領域の理解（情動の発達） 　　事を見直すことができたか。 　　　第５回：乳幼児発達の各領域の理解（言葉の発達） 　　各教員の講義から、広い視野と深い洞察力を身につけ、自分の学び 　　　第６回：乳幼児発達の各領域の理解（認知の発達） 　 　　たい分野、内容が見つけられたか。 　　　第７回：乳幼児発達の各領域の理解（社会性の発達） 　　学ぶ愉しみを知り「研鑽力」を身につけ、「