経済产业省版TRM.ppt

経済産業省版ＴＲＭについて－活用のイメージ－ ２００５年３月１８日 経済産業省ＴＲＭプロジェクト 財団法人　ニューメディア開発協会 1. ＴＲＭの背景 TRMプロジェクトの活動経緯 ■　ITアソシエイト協議会中間報告（平成14年11月） 　　 業務?システム最適化計画（Enterprise Architecture）の採用とCIO補佐官の導入 ■　経済産業省　パイロットプロジェクト　（平成15年1月～3月） ①人事?給与のEA、②ICカードのEA、③電子申請に関する技術参照モデル、　④部局横断的な業務参照モデルをサンプルに、EAを試作し、方法論を実践。　また、その成果をCIO連絡会議に提案。 このプロジェクトの成果が「ＥＡ策定ガイドライン」として経済産業省から公開。 ■　経済産業省（ＩＰＡ）　ナレッジポータルプロジェクト　（平成15年10月～3月） ①ＴＲＭのプロトタイプ、②ＳＲＭのプロトタイプ、③ＤＲＭのプロトタイプ、を米国のモデル(FEA等)を参考に試作。 ■　経済産業省　ナレッジポータルプロジェクト　（平成16年10月～3月） ＰＲＭのプロトタイプの作成。 各参照モデル(DRM,SRM,TRM)の検証と実用化版開発。 ＴＲＭの必要性 府省ごとに電子申請システムの技術アーキテクチャTAを作るので利用者PCからの利用方法が異なる Ａ省はクライアントにアプリをインストール Ｂ省はJavaアプレットをダウンロード Ｃ省はWebページでアクセス Ｄ省で開発した文書管理システムをＥ省で流用開発しようとしたがプラットフォームが異なる Ｄ省のサーバはJ2EE Ｅ省のサーバは.NET Ｆ省は格安でパッケージＧを導入したがＧの外部接続インタフェースが特殊なため連携システムとの接続のための開発が高く付く ＴＲＭプロジェクトの意義 社会的要請の変化により変わる部分と技術革新により変わる部分の階層分け 行政官側が持つ知識とベンダ側が持つ知識の整理 行政官とベンダ間および異なるベンダ間でフレームワークの共通言語化 行政官が理解できる標準 業務の切り口を入り口にする 要件定義が出来る ベンダではなく行政官の視点を持つ フレームワークは共通言語 参照モデルとフレームワーク TRMプロジェクト活動の目的 業務?システム最適化計画策定段階等において、システム企画時、技術体系 ((TA: Technical Architecture)作成時、IT調達時、さらに行政サービス利用時に、利活用される技術参照モデル(TRM: Technical Reference Model)を開発する。 主として次期モデルのTA作成時に即時に利用できることに主眼を置き、将来モデル(To Be)も目指すべき方向性として考慮する。相互運用性、拡張性を容易にする。 活動の目標 ＥＡガイドラインの内容を補完し、世の中にある安定性、柔軟性及び拡張性の高い技術を広く収集し、世の中の技術の進歩に併せて参照モデルの策定を行う。 最適化計画策定の関係者等が、整備された参照モデルを利用することにより、作業の効率の改善や信頼性向上が可能となるような技術参照モデルを策定する。 技術参照モデルの策定ならびに維持?管理に関するガイドラインを策定する。 活動の方針 府省、自治体、民間の参照モデルを収拾?参考にして技術標準としての完成度を高める。 アプリケーション及びシステムの構成モデル、SRMの要件から重要技術を整理して実用性を高める。 標準に準拠する製品レベルまで把握できる仕組みを作る。 活動の方針 使える実物としての参照モデル 日本の実態に即したフレームワーク 特定の利用者やベンダに依存しない広いスコープ RFPが容易に書ける 製品の裏付けがある 技術を適材適所で使い分ける 日本の特長技術を生かせる 2. ＴＲＭの位置付け ＴＲＭの位置付け 参照モデルの中でのＴＲＭの位置付け ＳＲＭ?コンポネント(機能)による分類 ＴＲＭ?実装技術による分類 ＳＲＭやＤＲＭから見たＴＲＭの役割 ＳＲＭ?コンポーネントのサービスを示す ＤＲＭ?サービス間のメッセージを示す ＴＲＭ?通信プロトコルやコンポーネントの実装 何が生まれるか 相互接続性があること 可搬性があること 参照モデルの中でのＴＲＭの位置付け ＳＲＭやＤＲＭから見たＴＲＭの役割 3. ＴＲＭの概要 ＥＡと参照モデルの関係 ＥＡと参照モデルの関係 TRM（Technical Reference　Model）の目的 4. ＴＲＭフレームワークの体系 ＴＲＭの構成 ＴＲＭのカテゴリ ＴＲＭのイメージサンプル ＴＲＭは技術の一覧 主要な技術をナレッジとして蓄積し、利用技術を抽出 ＴＲＭは技術の分類と技術の辞書 ＴＲＭのドキュメント ＴＲＭフレームワーク