平成20年度冲縄県地域包括.docVIP

平成２０年度沖縄県地域包括?在宅介護支援センター協議会研修会 　 相談?面接力アップ実践セミナー ～相談?面接技術についての基礎～ 開催要項 １．趣　旨 地域包括支援センター?在宅介護支援センター等が住民と連携した地域づくりを行いながら自立生活を支援していく「地域包括ケアシステム」が注目されています。認知症、一人暮らし、障がい、高齢などの様々な課題と向き合う当事者生活を支える家族、地域包括?在宅介護支援センター、行政等関係機関そして地域の住民が連携した取り組みがこの沖縄でも徐々に始まっています。 　今回の研修会においては、こうした活動の基礎ともいえる、相談援助?面接に関する基礎的知識及び支援技術を学ぶと共に、これまでの実践の振り返りを通して相談?面接力の向上を目的に開催する。 ２．主　催 　　　沖縄県社会福祉協議会　沖縄県地域包括?在宅介護支援センター協議会 ３．共　催 　　　浦添市 ４．後　援 　　　沖縄県、沖縄県市町村社会福祉協議会連絡協議会、沖縄県介護支援専門員連絡協議会 ５．期　日 　　　平成２０年１１月７日（木）　午前１０時半から午後４時半　 ６．会　場 　　　浦添市てだこホール　市民交流室　（住所：浦添市仲間1－9－3） 　　　　ホームページ：http://www.tedakohall.jp/ ７．参加対象 　　（１）沖縄県地域包括?在宅介護支援センター協議会会員施設の役職員 　　（２）県内地域包括支援センター、在宅介護支援センター職員及び施設長等（非会員） 　　（３）県内市町村社協職員 （４）県?市町村行政職員 　　（５）県内関係施設の介護支援専門員 　　（６）県内老人福祉施設?通所介護事業所、訪問介護事業所の職員 ８．定　員　　　２００名　（定員に達し次第締め切りとなります） ９．講　師 社会福祉法人足立区社会福祉協議会　特命担当課長　　和田　忍　氏　 （社会福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員） ■■講師プロフィール■■ 1982年東京都立足立新田高校卒業。同年より社会福祉法人足立区社会福祉協議会に勤務。 児童?障害?高齢者へのサービスやホームヘルパー派遣コーディネーター、ボランティアセンター、在宅介護支援センターなどの業務を担当。本年４月、足立区基幹地域包括支援センターより異動し、現在は社会福祉協議会事務局で特命担当課長として組織の整備を担当。 これまで毎年、区内外で平均50回程度様々な研修会の講師活動を行っており、今年は、東京都介護支援専門員実務?更新?専門研修、主任介護支援専門員研修講師、東京都地域包括支援センター職員研修講師などを務めている。 10．研修内容 （１）基調講話　　「あなたは『関係の力』を信じますか？」　 ～相談?面接技術についての基礎知識～ 「観る力」「聴く力」「言葉の力」などを援助者の能力という視点で捉えることが多いと思います。しかし、そこに「（信頼）関係の力」が加わると、それは存在の力へと変化し、それぞれの「力」より強いものへと変えていきます。 ここでは、その「力」が発生する過程や前提となる援助者の要件、また、力動的相互作用のダイナミックスが援助にもたらす効果を学び、いかに相談援助職にとって「面接技術」が重要であるかを理解していきます。 （２）実践演習１　　「事例研究」 　相談?面接の進め方について、県内の事例研究を通して実践力を身につけていきます。 （３）実践演習２　　「事例研究」のまとめと「対人援助職の倫理と価値」の確認　 　どんなに素晴らしい「知識」や「技術」を身につけようとそれだけでは足りません。確かに、心が通うコミュニケーションができることは素晴らしいことですが…端的にいえば、私たち対人援助の専門家は「職業的倫理観」と「倫理的行動」をベースに、専門的な「知識」や「技術」を用いてクライエントの生活支障を解決していくことが目的となります。 　今一度「職種」として「職業」として「対人援助職の倫理と価値」を確認してみませんか。 （４）講師への質疑応答 11．日　程 時　　間 内　　　　容 １０：００～１０：３０ 受　付 １０：３０～１０：４０ 開会あいさつ／オリエンテーション １０：４０～１２：００ □基調講話「あなたは『関係の力』を信じますか？」 ～相談?面接技術についての基礎知識～ 　　講　師：社会福祉法人足立区社会福祉協議会 和　田　　忍　　氏 １２：００～１３：００ 昼食?休憩 １３：００～１４：３０ □実践演習１　　事例研究 １４：３０～１４：４５ 休　憩 １４：４５～１６：１５ □実践演習２ 　事例研究のまとめと対人援助職の倫理と価値の確認 １６：１５～１６：４５ □参加者からの質疑応答 　　　　　　１６：４５ アンケート記