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  • 2018-06-06 发布于浙江
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奉仕理念 原点と未来展望

奉仕理念 原点と未来展望 2680 地区 PDG 田中 毅 今、世界中の奉仕クラブは大きな危機を迎えてい ます。組織として存続するためのサバイバルを賭け ていると言っても過言ではありません。日本のロー タリークラブもその例にもれず、衰退の一途を辿っ ており、実は2000 年からこの10 年間で50 のクラ ブが消失しています。 なぜこのような衰退が起こっているのかを謙虚 に反省して、それを阻止するためには、ロータリー 運動が飛躍的に発展した創立当初の奉仕理念の原 点を探って、その原点に回帰しようとする努力が必 要ではないのでしょうか。 特にクラブに長く在籍していたベテランの会員が退会していくのは、ロータリーに決別せざるを得な い大きな潜在的な原因が潜んでいることを意味しているのです。 ロータリーのメリットが物質的なものだけではないことは、当初は事業の発展を会員同士の物質的相 互扶助によって図っていたものが、アーサー・フレデリック・シェルドンが提唱した奉仕理念に転換し たことで、その後のロータリーが大きな発展をとげたことからも明らかです。 シェルドンの奉仕理念は経営学に基づいた職業奉仕理念そのものであって、そこには社会奉仕の考え は含まれていませんでした。社会奉仕の考えが生まれたのは1927 年以降のことですから、原点復帰と はすなわちそれ以前の職業奉仕理念に戻って考えることを意味します。 すなわち現在奉仕活動の主流となっている社会奉仕活動は、ロータリー本来の活動とは別のものであ って、現在および将来のロータリー活動に必要不可欠なものとして本来の職業奉仕活動に付け加えられ たものと考えるべきでしょう。そのように割り切って考えずに、ロータリーをボランティア活動をする NPO だと考えるところに、ロータリーに対する不満の原因が起こるように思えてなりません。 私はボランティア活動にうつつを抜かす現在の RI の姿は、思考停止に陥っているロータリーの中枢 部の一過性の行動であって、近い将来には本来のロータリーの姿に戻るものであることを確信していま す。物質的相互扶助による事業の発展から、みごとに職業奉仕実践による事業の発展に転換した先達の 例があるからです。 ロータリー運動は地球の運命が尽きるまで続きます。いや続けなければならないのです。職業奉仕理 念を遵守しなければ、人類が近未来に達することは不可能ですし、近未来における社会奉仕活動はボラ ンティア活動のような些細なものではなく、地球全体を他人のことを思い遣る超民主主義の社会として 存続させていくための必要不可欠な活動として、ロータリアンの責務となるのです。このことについて は、近未来におけるロータリーの活動として最後に触れたいと思います。 ロータリーが創立された当時は、いかにして利潤を独占しようかと、資本家が弱肉強食の競争に明け 暮れていた時代でした。すさまじい自由競争の中で生きているビジネスマンにとっては、毎日過酷な日 が続き、孤独感と疎外感に加えて、いつこの過酷な自由競争の敗者になるかもしれないという恐怖感が 常に付きまとっていました。そんな街の中では親友ができる道理はありません。もしもこの街の中で心 から何でも相談できる、また語り合える友人が居たらどんなにすばらしいことだろう。そういう発想か らロータリーは生まれたのです。

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