放射线基础人体影响【精品-】.ppt

放射線の基礎と人体影響 先導生命科学研究支援センター 松 田　尚 樹 放射線の特徴 無色?無臭 人間の五感では感知できない 人体に障害を引き起こす 急性障害　晩発性障害など 感知できない危険に対する人々の反応 無視する or 極度に不安になる 感知できない危険に対する人々の反応 態度を決定するプロセスの二重過程モデル Chaiken S: J Peronal Social Psychol, 30,1980 システマティック処理 与えられた情報を十分に考え態度を決める ヒューリスティック処理 周辺的な手がかりにより態度を決める 問題を完全に避けるか問題を無視する（二値的） 原子核の中から 放射性同位元素（radioisotope）の壊変による α線、β線、γ線 核反応、核分裂による 陽子線、中性子線 原子核の外から Ｘ線 原子核の中から 放射性同位元素（radioisotope）の壊変による α線、β線、γ線 核反応、核分裂による 陽子線、中性子線 原子核の外から Ｘ線 原子核の中から 放射性同位元素（radioisotope）の壊変による α線、β線、γ線 核反応、核分裂による 陽子線、中性子線 原子核の外から Ｘ線 電離作用 物質を直接的あるいは間接的に電離する 生体影響の原理 励起作用 物質にエネルギーを与える 余ったエネルギーが蛍光や分子結合切断として発散される 生体影響の原理 写真作用 写真フィルムを感光させる 放射線診断の原理 吸収線量 等価線量 実効線量 吸収線量（Gy：グレイ） ある任意の物質中の単位質量あたりに放射線により付与されたエネルギーの平均値 １Ｇｙ＝１Ｊ/ｋｇ 放射線が１ｋｇの物質と相互作用した結果、１Ｊのエネルギー吸収があるときの吸収線量 等価線量（Sv：シーベルト） 組織?臓器における放射線の影響を、放射線の種類やエネルギーによる違いを補正し、共通の尺度で表現する量 組織?臓器の平均吸収線量（Ｇｙ）ｘ 放射線荷重係数 チェルノブイリ原子力発電所事故 1986年4月26日に発生。 原子炉内の多量の放射性物質が大気中に放出。 現在のウクライナ、ベラルーシ共和国及びロシア連邦に及ぶ地域が汚染。 急性放射線障害による死者は28名。 2004年までの間に19名ががんで死亡。被ばくとの因果関係は不明。 周辺地区において小児甲状腺がんが有意に増加。 放射線生物学上の謎 非標的細胞への作用？ bystander effect DNA損傷修復後の細胞における遺伝的不安定性の誘導？ genetic instability 低線量に対する細胞応答の特異性？ low dose hyper-radiosensitivity 謎は深まる 放射線の非標的細胞においても、DNA損傷、微小核形成、および突然変異が生じる 細胞間のシグナル伝達が起こっている？ DNA損傷を修復し生存を続けた細胞が、分裂を繰り返した後に突然変異を起こす可能性がある 細胞には放射線の痕跡が残されている？ 極低線量ではDNAの損傷が修復されずに長期にわたって残存する アポトーシス（細胞の自殺）によって除外される？ 生体内では損傷は残存しない？ Non-targeted cells cocultured with 1Gy-irradiated cells 非照射細胞同士の共培養 非照射細胞1個あたりのフォーカス数 0 0.1 0.2 0.3 0.4 照射細胞との共培養により非照射細胞にDNA損傷が誘導される 非照射細胞と照射細胞の共培養 Micronucleus formation mitosis (telophase) binuclear cell micronucleus 0 50 100 150 200 250 300 350 照射細胞との共培養により非照射細胞にDNA損傷が誘導される 非照射の二核細胞2000個あたりの微小核数 非照射細胞同士の共培養 非照射細胞と照射細胞の共培養 非照射細胞と照射細胞（抗酸化剤処理）の共培養 0 5 9 突然変異頻度 (10-6) 照射細胞との共培養により非照射細胞に突然変異が誘導される 非照射細胞同士の共培養 非照射細胞と照射細胞の共培養 渡邉, 放射線のおよび環境化学物質による発がん, 医療科学社 遺伝的不安定性 Rothkamm and Lobrich, PNAS, 2003 極低線量照射によるDNA損傷は修復しない？ Lobrich et al., PNAS, 2005 ＣＴ受診患者のDNA損傷は修復する？ 直接作用 　ＤＮＡの放射線による分解反応 間接作用 　細胞内の水分子の分解によるラジカルを介したＤＮＡの分解作用 H2O radicals 損傷 塩基損傷 1本鎖切断 2本鎖切断 自然発