陪審制度に見る事の多様性.pptxVIP

陪審制度に見る事実の多様性 亀山　絵里加 長谷川　美樹 深澤　悠太 導入 目次 シンプソン事件とは １９９４年　６月１２日シンプソンの前妻（白人）と友人（白人）の死体発見。 シンプソン（黒人）が容疑者 刑事裁判→全員一致無罪 民事裁判→全員一致有罪 陪審員制度とはなにか アメリカ導入の過程 植民地時代にイギリスから継承 独立後、合衆国憲法で制定（当初は白人のみ） １８６８年以降は黒人も選ばれうる BUT 依然として差別が残る 分析１ 刑事裁判と民事裁判で判決が違う。 陪審員の構成 黒人 白人 メキシコ系 アジア系 混血 その他 刑事裁判 ８人 ２人 １人 ２人 民事裁判 ０人 ９人 １人 １人 １人 分析２：メディアの過剰報道 １．放送回数 ２．質（誤報、うわさ） ３．メディアが利用される（弁護側、検察側） ４．写真掲載（合成など） ５．情報買取 ６．法廷内カメラ 事実の多様性 無作為による事実の多様性 （刑事裁判の）陪審員の構成 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ １０ １１ １２ 性別 女 女 女 男 女 男 女 女 女 女 女 女 人種 B B W M B B B B B B W B 年齢 ５１ ２５ ６１ ３３ ３８ ４４ ４５ ３９ ５３ ２９ ２３ ７２ 職業 会社員 病院勤務 会社退職 トラック運転手 郵便局勤務 電話会社勤務 裁判所勤務 環境衛生の専門家 郵便局勤務 郵便局勤務 保険業務 清掃局退職 婚姻状況 離婚 独身 離婚 独身（子） 既婚 既婚 独身 独身 離婚 既婚 独身 既婚 陪審員経験 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 陪審制度がなかったら・・・ 様々な体験がはいってこない。 （専門家のみが判断） 決め付け。 結論 参考文献 ・「シンプソン事件－二つの裁判の矛盾」 （『法学セミナー』（５０９）ｐｐ.１１‐１５,１９９７/５） ・橋本直「シンプソン事件報道の事件性」 （『新聞研究』（５４１）ｐｐ.66-68,1996/8） ・四宮啓『O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか』（現代人文社、1997） ・U.S.COURTS, History of Jury