食道EsophagusC15-院内がん登録支援.PDF

食道EsophagusC15-院内がん登録支援

C15 食道 食道 Esophagus (C15) 食道癌に原発する悪性腫瘍は ICD-O 分類の場合、局在コード「C15. 」に分類される。 UICC 第7版においては、癌腫の場合、「食道と食道胃接合部」の項で病期分類を行うことになったが、わが国においては食 道胃接合部の扱いは、UICC TNM 分類の「胃」によるか「食道」によるかは、主治医の判断を尊重する。 癌腫以外の悪性腫瘍が原発した場合、リンパ腫は Ann Arbor 分類に従った病期分類を行い、悪性黒色腫や肉腫については 病期分類が存在しないのでTNM分類の適用外となる。 1. 概要 罹患率(2006年)・死亡率(2010年)と もに男性は女性の 5 倍以上である。罹患 率・死亡率ともに 40 歳代から高齢になる につれて高く、男性の増加の程度は、女性 と比べて急激である。年齢調整罹患率の年 頸部食道 C15.0 次推移は、男性で増加傾向、女性では1990 年以降あまり変化がない。一方、年齢調整 胸部上部 死亡率の年次推移は男性で漸増、漸減を繰 り返すが、1990年代後半以降は緩やかな減 少傾向が続いている。女性では、1970年前 胸部中部 胸部食道 C15.1 後まであまり変化がないが、その後減少し 1980年代後半以降は変化が見られない。国 胸部下部 際比較では、日本の年齢調整罹患率・死亡 率ともに中国よりは低いが、他の東アジア 腹部食道 C15.2 の国や、米国の日本人移民に比べて高い。 喫煙と飲酒が主要な危険因子として位置 づけられている。特に扁平上皮癌ではその 関連が強い。また、食道がんの患者は、口 腔~下咽頭・喉頭の扁平上皮癌を併発する ことが多い。 2. 解剖 原発部位 食道esophagus は、咽頭pharynxと胃stomach の間をつなぐ長さ25cmぐらい、太さ2~3cm、厚さ4mmの管状の臓器 である。食道の大部分は胸部にあり、一部は頚部(約5cm、咽頭の真下)、一部は腹部(約2cm、横隔膜diaphragmの真 下)にある。食道は身体の中心部にあり、胸の上部では気管tracheaと脊柱vertebraの間にあり、下部では心臓heart、 大動脈aortaと肺lungに囲まれている。 粘膜上皮細胞 食道 食道 食道の壁は外に向かって粘膜mucosa、粘膜下 重層扁平上皮 層submucosa、固有筋層muscularis propria、 悪性腫瘍細胞 基底膜 (上皮内癌) 粘膜 外膜adventiti

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