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PAGE 世界ジオパークネットワーク(GGN)世界認定現地審査状況 　 １．GGN視察委員（２名） ?Maurizio Burlando（??????????????）(????）＜Beigua自然公園????????地質学者＞ 　?Jin Xiaochi（?????????／金 小赤）(中国）＜中国地質学院地質研究所研究員?地質学者＞ ２．視察行程 　８月３日（日）　 市町(時間) 視察場所等 鳥取市 16:00～17:20 鳥取砂丘（鳥取砂丘ジオパークセンター、砂丘地） ジオガイドにより、鳥取砂丘ジオパークセンターの展示解説を行った。 風紋発生実験装置による説明では、風紋が出来る仕組みを興味深そうに観察された（写真）。 その後、砂丘地内の馬の背まで散策し調査杭などの説明を受けたほか、砂丘断面露頭も視察した。 ８月４日（月） 市町(時間) 視察場所等 鳥取市 8:30～10:10 概要説明（ホテルニューオータニ鳥取） 　石田事務局長が山陰海岸ジオパークの概要について説明。 　審査員から、①ラムサール条約湿地地域や国立公園との重複区域の割合?管理体制?ジオパークとの連携、②砂丘地での除草作業、③国際学術会議の規模等について質問があった。 鳥取市 11:00～11:40 あおや和紙工房 因州和紙の産地?青谷の工房を見学。 和紙製造の過程をガイドが説明したあと、実際に和紙作りを体験してもらった。 細やかな作業の連続に興味を示され、自分で作った完成品をもらい審査員は喜んでおられた。 市町(時間) 視察場所等 鳥取市 12:05～12:15 鹿野断層 　今回申請の拡大エリア内の鹿野断層について説明した。 　二人とも興味深い様子で、「地震計によるモニタリング調査をしているか」との質問や、「子どもや一般の人にはこれが断層とは分かりにくい。より分かりやすい看板を設置してはどうか」との提案があった。 鳥取市 13:20～13:50 鹿野町並み ジオガイドが歴史や人々の暮らしを説明しながら鹿野の城下町を案内した。 城下町の雰囲気と町並み、古民家、水路などに興味を示し、家の写真などを熱心に撮影していた。 また「ガイドは有料なのか」など、ガイド体制について質問があった。 岩美町 14:30～15:30 浦富海岸島めぐり遊覧船 審査員が遊覧船に乗船。 船長から花崗岩からなる岩石海岸などの説明に「よくわかった」とのコメントがあった。 千貫松島付近ではシーカヤックなどが迎えてくれ、手を振り合って交流した。 岩美町 15:40～16:00 城原（????）海岸 道路沿いの駐車場から城原海岸を望み、いわみガイドクラブのガイドが説明を行った。 また、地元の中学生が学習紹介をすると、審査員からは「今日のためにたくさん練習したことだろう。一般の人向けに分かりやすい内容だった」とコメントがあった。 岩美町 16:10～17:30 渚交流館、山陰海岸学習館 渚交流館では展示写真などにより浦富海岸でのマリンスポーツの実施状況について紹介した。シュノーケリングマップ、海底地形マップの有無について質問があった。 山陰海岸学習館では３Ｄ映像を上映。「バーチャルだけれどよく分かる、海の様子が素晴らしかった」とコメントがあった。 市町(時間) 視察場所等 新温泉町 18:00～18:35 湯村温泉?荒湯 荒湯付近の散策で、温泉と人の暮らしのかかわりについて紹介した。 荒湯卵を作りながら泉源の熱気を体験し、昔からの生活の中でいかに温泉が利用されてきたかを説明した。 また、薬師湯のバイナリー発電についての解説にも興味がある様子だった。 ８月５日（火） 市町(時間) 視察場所等 新温泉町 8:50～9:50 新温泉町山陰海岸ジオパーク館 谷本館長による実験装置を用いた分かりやすい解説に熱心に耳を傾けていた。 ジン氏は館長に対し「いつから館長をしているか、以前は何をしていたか」などの質問をし、教師であったとの返答。「教えるのが上手い。」と高評価された。 ブルランド氏からは「４年前の審査から変更した点は」と質問があった。 香美町 10:10～10:30 道の駅あまるべ 香美町のジオパーク推進員古藤氏を紹介するなど、ジオパーク活動が活発に行われ、雇用も増えていることなども認識してもらった。 香美町 11:00～11:30 今子浦 かえる島などダイナミックな景色を堪能。かえる島が一番“かえる”らしく見える場所を今井ガイドに尋ねるなどやりとりに満足の様子であった。 海水浴客が多かったため、民宿の宿泊状況やシャワーの値段など海のレジャーを経営する施設に関する質問が多く出された。 市町(時間) 視察場所等 豊岡市 13:55～15:00 神鍋火山 　神鍋山頂まで歩いて上がった。審査員は山歩きに