第5次关行政改革大纲.PDFVIP

第５ 次 関市行政改革大綱 関市イメージキャラクター 関＊はもみん 関 市 平成23 年3 月 ― 目 次 ― Ⅰ はじめに ・・・・１ Ⅱ これまでの取組 ・・・・１ １ 行政改革 ・・・・１ ２ 政策総点検 ・・・・２ ３ 合併後の行財政の状況 ・・・・２ Ⅲ 基本理念と推進の柱 ・・・・３ １ 基本理念 ・・・・３ ２ 推進の柱 ・・・・３ Ⅳ 大綱の目指すもの ・・・・４ Ⅴ 行政改革の進め方 ・・・・５ １ 大綱の期間 ・・・・５ ２ 大綱の推進 ・・・・５ ３ 改革の進捗管理と評価の方法 ・・・・５ Ⅵ 行政改革の具体的な取組 ・・・・６ １ 協働によるまちづくり ・・・・６ ２ 歳入増加に向けた取組 ・・・・６ ３ 歳出削減に向けた取組 ・・・・７ ４ 合理的な事業実施に向けた取組 ・・・・７ ５ 機能的な組織再編に向けた取組 ・・・・８ Ⅰ はじめに 尐子高齢化が進む我が国では、平成１７年には出生数より死亡数が上回る人口減尐社 会となり、平成１９年には高齢化率が２１％を超える超高齢社会が到来しました。また、 情報通信技術の飛躍的な発展や地方分権の一層の進展など、社会情勢は大きく変貌して います。 そして、経済のグローバル化に伴う国内製造業の空洞化や、世界的な景気回復の遅れ によるわが国の慢性的なデフレの進行などが、税収の減尐などを招き、社会保障費の増 大とともに、今後の地方自治体の財政運営に大きな影響を与えることが懸念されます。 そうしたなか、本市では、市町村合併の優遇制度である普通交付税算定替が平成２６ 年度をもって終了し、翌年度から交付税額が減尐するという事情も念頭に、より安定し た行財政運営が可能となる体制の確立に向け、新たな行政改革大綱を策定し、市民と行 政が一体となった行政改革に取り組むものです。