不动产基础知识-全宅连.PDF

第 編 1 第2章 不動産基礎知識 え ン 構 ソ 心 ー な パ 切 ア 大 リ の ャ て キ し 産 と 動 不 第 編 ２ １．不動産に関する基礎知識 定 査 格 価 ・ 査 調 件 物 ・不動産はどこからどこまでを指すのか、定義を明確にしましょう。 ・宅地建物取引業の役割を明確にしましょう。 ・どのような取引準備をすればいいか把握しましょう。 第 編 3 　本章では、不動産取引に関係する様々な基礎知識について述べていきます。 　主な柱は３つあります。①取引を構成する各要素、②取引の流れと各業務内容、③各業務内容にお 告 広 産 動 不 ける宅建業法、重要事項説明、37条書面交付、媒介契約との関連性。この３つとなります。 　不動産取引の全体像を本章で把握して、取引の具体的な実務は第３章で、他の各実務は他編を見て いくとより深い理解が得られるでしょう。 ⑴　不動産取引 　不動産取引を理解するには、取引を構成する各要素を確認します。不動産売買を例にしますと、① 不動産があり、そして売り手買い手である、②売買当事者がいる、③宅建業者がいて、④不動産取引 第 編 4 をサポートするというのが取引の構図です。①～④が各構成要素といえます。 画 計 金 資 第 編 5 本 基 の 約 契 　この構成要素の定義をしっかり持つことが重要です。そうしないと、売買当事者である消費者に間 違った説明をしてしまうことがありますし、本来宅建業者がしない、もしくは責任の及ぶ範囲外のこ 第 編 6 とまで