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2.情報多重化について
Ⅸ 防災情報の多重化
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Ⅸ 防災情報の多重化
1.概 要
防災活動は「情報」を基に判断され,行われるものであり,「情報」は防災対策にとって根幹をなすものである。近年,多くの災害が発生していることから,大阪府における防災情報の収集?発信体制について,災害時における教訓と全国の動向等を踏まえて,次のフローにより検討を実施した。
図1-1 情報多重化の検討フロー
2.情報多重化について
2.1 教訓の分析
大阪府の現状について,災害時における教訓から分析を行い,行政の体制の問題,非常電源等のインフラの問題,情報ツールの問題の3点に課題を分類するとともに,その対応を検討した。検討結果より,図2-1に教訓から得られる問題点の分類,表2-1に災害時の教訓から見た大阪府の課題と課題への対応を示す。
図2-1 教訓から得られる問題点の分類
表2-1 災害時の教訓から見た大阪府の課題と課題への対応
課題の分類
課題の内容
課題への対応
行政の体制
○組織体制
?防災担当職員数の不足
○教育?訓練
?防災担当職員の能力の確保と維持
○府としての積極的な情報収集
(ソフト面)
?市町村支援のための職員派遣
?従前の取り組みを強化した教育?訓練の実施
(ハード面)
?大阪府と府民を直接つなぐ情報ツールの確保
?情報空白期に対応する情報ツールの確保
非常電源等のインフラ
○インフラの信頼性?確実性
?既存設備の維持管理
?非常電源の整備
?他府県では停電によるトラブルが多発
○防災設備の信頼性?確実性の確保
?既存設備の維持管理
?非常電源の整備
情報ツール
○各々の情報ツールの弱点
?同報無線が聞こえない
?電話が輻輳して使えなかった。
?電池切れして使えなかった。
○情報ツール自体の被災
○情報量の激増
?情報整理ができず,重要な情報を見落とした。
?情報共有できず,組織力を発揮できない。
○災害時要援護者への配慮
?行政として災害時要援護者へ情報提供できなかった。
○各々の情報ツールの弱点補完
?複数のツールにて補完する。
?一つのツールのみに頼らない。
○情報ツールの複数化?代替手段の確保
?複数のツールにて補完する。
○情報を整理?共有する仕組みの確保
?情報整理?共有に適した情報ツールを整備
○受け手が理解しやすい情報の発信
?新たな情報ツールの整備
○ 情報ツールの整備に関する姿勢
情報ツールは各々弱点があり,単一のツールで100%の効果が期待できるわけではない。しかし,完璧な効果が期待できる情報ツールのみ整備するという姿勢では,何時おきるかわからない災害に対し,救える命も救えない場合がある。効果が見込めるツールであると判断されれば,整備を推進していく姿勢が必要である。
2.2 災害発生時に有効な新たな情報ツール
上記の観点から,現在利用できる情報ツールの強みと弱みを考慮し,災害発生時の「情報収集」,「情報発信」において有効なツールを検討した。その結果を表2-2に示す。
表2-2 災害発生時に有効な情報ツール検討結果
情報ツール
ツールの有効性
情報収集
①高所カメラ
?発災時ゼロ秒後から広域的,視覚的に情報収集可能。
?大阪府の既存ツールにこの機能はない。
②携帯メール
?府民個人から直接情報収集可能。
?画像情報も収集可能。
?普及率が高く,普段から身につけている携帯電話から利用できる。
③防災ポータルサイト
(携帯電話)
?府民個人から直接情報収集可能。
?普及率が高く,普段から身につけている携帯電話から利用できる。
④防災ポータルサイト
(PC)
?多様な情報が集めやすい。
?収集した防災情報を関係者?関係機関で相互に共有可能。
情報発信
①防災ポータルサイト
(携帯電話)
?府民個人へ直接情報提供可能。
?普及率が高く,普段から身につけている携帯電話から利用できる。
?災害時要援護者にきめ細かな情報提供が可能。
②メール配信
(府民向け防災情報)
?プッシュ型で災害情報をいち早く知らせることができる。
③メール配信
(職員参集)
?プッシュ型で職員に参集を発令できる。
④防災ポータルサイト
(PC)
?多様な情報の整理?共有?発信ができる。
?府民にとって,各種防災情報が取り出しやすいように集められている。
?自宅や避難所からも利用できる。
防災ポータルサイト:インターネットを用いて災害情報を収集?整理?発信するしくみ
3.防災情報プラットフォームと防災ポータルサイト
Ⅸ 防災情報の多重化
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3.防災情報プラットフォームと防災ポータルサイト
3.1 大阪府防災情報プラットフォームについて
以上の検討により,防災
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