太阳高度°赤外线强度.pptVIP

* * * * * * * * * 月面温度の測定 埼玉県立春日部女子高等学校　地球科学部 目的 　?赤外線放射温度計で月面温度を測定 　　　　 ?位相角による月面温度の変化 　　　　　　　 ?月モデルを製作して測定したデータを確認 観測機器の全景 ノート パソコン カメラ ガイド マウント 赤外線放射温度計 望遠 レンズ 観測方法 ２００９年１２月１日の観測結果 T [K] ＝ 273.15 ＋ ｔ [℃] [℃] [K] セルシウス温度から絶対温度〈K〉を求める T [K] ＝ 273.15 ＋ ｔ [℃] ] E=σ?T４ 絶対温度からエネルギーを求める σ＝5.670400×10-8 [W/m2/K4] ] [ 全体の赤外線強度から空の赤外線強度を差し引く [W/㎡] 月 視直径（0.5°） （ 2 0.5 ２ ） ＝１６ 赤外線放射温度計の視野（２°） 月の視直径と赤外線放射温度計の視野の関係 　　　T= E max (エネルギーの最大値) 月の温度を求める [W/㎡] 測定したデータを確かめるため月モデルを製作し、次のような実験を行った。 砂団子型月モデル製作?目的 ?太陽高度による差異の実験 ?位相角を変えた赤外線強度の実験 基礎実験 ?岩石と砂の熱特性 　　→砂どの岩石よりも温度変化が大きい 　温度の上昇に比べ下降が緩やか ?冷却効果を入れた実験 　　→温度の下降が急になった ?砂を接着した場合の熱特性 　　→さらさらの砂と接着剤で固めた砂の 　 熱特性に大きな差はなかった。 　　　　砂団子型月モデルの製作 A B C D ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- 加熱時間決定のための補助実験　 [℃] [s] [W/m2] [s] 太陽高度　60゜ [W/m2] 秒 太陽高度　90゜ 太陽高度の差異による赤外線強度 太陽高度 [°] 赤外線強度 [W/㎡] 90°を1.00とする Sin(太陽光度) 90 131.7 1.00 1.00 60 90.6 0.69 0.87 30 24.9 0.19 0.50 　　太陽高度による赤外線強度の違い パネル① パネル② パネル③ 砂団子 ヒーター 赤外線放射温度計 パソコン ３５ｃｍ １５．５ｍ 位相角別赤外線強度の実験 見取り図 位相角180゜(満月)の実験 　真正面から光が当たる配置 　 位相角90゜(半月)の実験 　右側９０°から光が当た 　る配置 扇風機 ヒーター 90° まとめ ?位相角別赤外線強度の実験 　　→位相角 180゜（満月）27.2[W/m2] 　　　 位相角 90°（半月) 5.3[W/m2] 　　　 比は約5.1倍 ?砂の熱特性を調べることができた。 砂団子型月モデルを製作することができた。 位相角[°] 30 60 90 120 150 180 赤外線強度[W/㎡] 0 1.2 5.3 11.6 20.9 27.2 位相角 180゜(満月)の 赤外線強度変化 位相角 90゜(半月)の 赤外線強度変化 位相角による赤外線強度の変化 　位相角に対する可視等級、赤外線等級の変化 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *