多极连携型専门医.pptVIP

* 「多極連携型専門医?臨床研究医育成事業」専門医育成部門 琉球大学医学部附属病院　 専門研修センター 大屋祐輔，玉寄真紀，井上　卓， 植田真一郎，國吉幸男 平成21年３月７日 琉球大学医学部 臨床講義棟小講義室 日本のいわゆる「医師不足」 医師の絶対数の不足 病院での必要医師数の不足 地域偏在による不足 診療科に属する医師の需給不均衡による不足 その背景は？ これまでの医学部定員の削減 医療にかける予算の制限（相対的に過少） 競争原理（米英の新自由主義）の医学教育?研修?医療分野への過度の適応 新臨床研修制度（マッチング）開始 大学医学部の体力の低下 　　　　　　　　　　　など??? その「対策」とされているもの 医学部増員 地域枠の設定 地域での勤務を義務づけ（マッチングから除外？） 女性の待遇改善 海外からの招致 コメディカルの活用 助産婦、看護師、検査技師など Physician Assistant制度 医師の需給規制 開業規制（病院勤務義務づけ）、僻地勤務義務づけ、専攻診療科選択規制など 琉球大学医学部は???? 自らの魅力をアップする 体力をアップする 沖縄全体での医師育成および地域医療を積極的に支援する 今回の文部科学省からの支援 医師不足対策と地域医療を支える大学病院の機能強化のため大学病院連携型高度医療人養成推進事業を募集が行われた 琉球大学では、「多極連携型専門医?臨床研究医育成事業」を応募し、採択された 平成20年度は、全国で28件の応募があり、19件が採択された 「多極連携型専門医?臨床研究医育成事業」 どのような事業プログラムを作っていくか？ 琉球大学に地域から求められるものは？ どうやってプログラム参加者を増やすか 若い医者の希望は？動向は？ 県内病院からの琉大へは？ 県外病院や大学から琉大へは？ 初期研修終了後の研修の場として希望する（行っている）病院等の種別 第3回臨床研修制度の在り方等に関する検討会より 0 20 40 60 80 100 医学生 初期研修医 卒後3-5年目の医師 その他 臨床医以外の進路 大学病院以外の病院 卒業した大学以外の大学病院 卒業した大学の大学病院 (%) 初期研修終了後の研修の場として、現在の病院に勤務を決めた（る）理由 第3回臨床研修制度の在り方等に関する検討会より 地方大学医学部附属病院に求められる専門研修 優れた研修プログラム 実践に即した研修 専門医資格の取得 キャリアパスの提示 優れた指導者の育成 臨床研究に関する希望は少なくない 魅力のある研究 科学的な視点を養う 臨床?臨床研究双方の視点を有する医師の育成 実は これからの専門医の方向性 本事業の目的地域および時代から求められる専門医の育成 Generalをベースにして，質の高い専門的技術を有する医師を育てる EBMを読み解き，実践に応用できる医師を育てる 地方から、日本、世界へ向けてエビデンスを発信できる医師を育てる 社会的資産である（休職）女性医師の活用と援助を行う 地域を理解し、地域に貢献のできる専門医の育成を行う（地域医療への貢献） 専門研修センター 専門医育成部門 臨床研究医育成部門 女性医師支援部門 琉球大学医学部各医局 沖縄県内医療機関 専門研修病院 臨床研究支援センター 沖縄県地域医療協議会 沖縄県医師会 沖縄県?行政 沖縄県臨床研究連携基盤構築事業 多極連携型専門医?臨床研究医育成事業 地域医療? 生涯教育支援 研究支援 全国28大学病院 琉球大学医学部附属病院 全国43関連医療機関 専門医育成支援 全国29大学病院 多極連携型専門医?臨床研究医育成事業の実施 専門医育成部門 臨床研究医育成部門 女性医師?休職医師復帰支援部門 地域支援部門（H21年度夏以降） 専門医育成部門プログラム 高度専門医療の知識?技術の習得 支援センターの設立とコーディネーターの配置 131もの豊富なコースを用意　 　　　　　　→　研修参加者のニーズに答える シュミレータの積極的な活用　 　　　　　　→　実践（前）トレーニングの機会を増やす 全国の大学病院や専門病院との連携 地域病院での研修を支援 　　　　→　巡回指導やウェブ利用：　e-ラーニングなど） 研修期間中に学会認定専門医を取得を目標とする 具体的目標の設定 沖縄の事情：その① 地域的に、どこの大学からも遠い（市内～市内まで） 鹿児島大学まで4～5時間（１日３便） 東京まで4～5時間（１日２４便） 福岡まで３時間（１日１４便） 沖縄で働く医師の出身大学は多彩 琉球大学の教授の出身大学も多彩 これらを、むしろ、長所と捉えプログラムを作成 沖縄の事情：その① 地域的においても、人的関係においても、全国